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コロナ禍でドライブスルー需要が増加。最新事情とドライブスルー店舗の事例を紹介

画像素材:PIXTA
コロナ禍でテイクアウト需要が増加したことにより、車内から注文・購入を行うドライブスルー形式の店舗に注目が集まっています。飲食店はもちろんのこと、物販やクリーニングなどさまざまな店舗で、ドライブスルーが導入されるようになりました。そこで今回は、最新のドライブスルー事情をまとめて紹介。話題の事例も解説します。

コロナ禍で増加したドライブスルー需要

コロナ禍の巣ごもり消費により、テイクアウト需要が加速しています。そして、テイクアウト商品を販売する店舗が増える中で注目を集めているのが、自動車に乗ったまま商品を受け取ることができるドライブスルー形式による販売です。

2021年11月現在、新型コロナウイルス感染者数は減少傾向にありますが、まだ油断できない状況。「人と接触したくない」「密を避けたい」「対面で食べることを避けたい」という人々にとって、ドライブスルーは大きな味方になっているといえるでしょう。

ドライブスルー形式の販売に力を入れている日本マクドナルドHDは、テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーの売上が増加しており、2021年12月期第2四半期決算に前年比増収となっています。同社は「モバイルオーダー」の注文商品を、車に乗ったまま店舗の駐車場で受け取れるサービス「パーク&ゴー」を多くの店舗に拡大中です。

日本にドライブスルー方式が定着したのは1970年代と言われています。飲食店、特にファストフードのイメージが強いという人も多いですが、近年は、薬局、クリーニング、本屋、八百屋など多様な業界がドライブスルー事業に参入。また、コロナ禍においてはドライブスルー方式のPCR検査も登場し、徐々に定着しつつあります。
画像素材:PIXTA

ドライブスルー店舗の事例

では、増加しつつあるドライブスルー店舗にはどのようなものがあるのでしょうか。話題のドライブスルー店舗の事例を見ていきましょう。

■くら寿司「くるまdeお持ち帰り」(全国各地)

くら寿司のドライブスルーサービス「くるまdeお持ち帰り」。「くら寿司アプリ」から持ち帰り商品を注文し、店舗到着後「到着ボタン」をクリックすると、スタッフが車まで商品を持参。お客様は車から降りずに商品を受け取ることができます。「くるまdeお持ち帰り」の導入店舗は2020年7月に10店舗から104店舗に拡大。現在は約200店舗で実施しています。

■ドライブスルー八百屋(東京・神奈川)

株式会社フードサプライは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、接触を極力無くした『ドライブスルー八百屋』のサービスを東京都京浜島、神奈川県横浜市で行っています。

全国の契約農家と自社農園から届いた新鮮な旬の野菜と米がセットになった「もったいない野菜セット」(税込5,000円、品数20種類以上、卵、お米5キロ付き)と「米なしセット」(税込3,500円)の2種類を販売。インターネットで予約を受け付けし、設定された場所で商品を受け取ります。なお、支払いは現金のみとしています。

■クリーニングエブリ(静岡)

株式会社サンヨークリーニングの『クリーニングのエブリ』では、ドライブスルー方式のクリーニングの受付・引き渡しを一部店舗で行っています。24時間ロッカーを用意し、営業時間外でも受付・引き渡しが可能。家事や育児、仕事などで多忙な女性から支持を得ているようです。

さまざまな業界で登場しているドライブスルー形式での販売。デジタル化の加速も手伝って、今後もドライブスルーによるサービスがより進化し、広がっていくのかもしれません。

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