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飲食店のリフォームはどうすべき? タイミングやコツ、費用の考え方や助成金も紹介

画像素材:PIXTA
飲食店を何年も営業していると、設備が古くなってきたり、改善したくなったりする場合もあるはず。しかし「そろそろリフォームが必要かも?」と思っても、どうしたら良いのかわからなかったり、費用が気になってなかなか進められないこともあるのではないでしょうか。そこで今回は飲食店内装のリフォームについて、おこなうべきタイミングやコツ、費用の目安などをご紹介します。

リフォームのタイミングはいつ?

リフォームをする際に大切なのは、タイミングを見極めることです。「厨房の設備が古くなったから取り替えよう」と考えることがあっても、踏み切るまでに時間がかかると、故障などして切羽詰まり、対症療法的なリフォームになりかねません。日々の業務を見直す中で気になるところや直したいところがあれば、その都度考えるようにしてみましょう。

たとえば、店舗のイメージを変えたいとき、厨房設備の使い勝手が気になるとき、導線の整理をして作業を効率化したいときなどがあれば、具体的にどのようにリフォームをしたほうが良いかを検討し、早めに対応するのが望ましいといえます。

リフォームする際のポイント

実際にリフォームを行う際には、どのようなことを検討しながら行えばよいのでしょうか。具体的なポイントを押さえていきましょう。

■レイアウト
「待たせない客席レイアウト」は非常に重要です。個人・カップル・グループなどこれまでの来客数もチェックし、個人用の席を増やす、カップル席を増やす、など客席のレイアウトを変更しましょう。また、営業を続ける上で「ここを少し動かしたらもっと作業が効率化できる」という作業導線に注目。清掃などメンテナンスのしやすさもポイントです。

■厨房設備
リフォームで一番費用が必要となるのが厨房です。厨房設備の変更にあたっては、費用対効果を良くするために、メニューや作業導線の見直しはかかせません。清掃などの必要なメンテナンスの見直しも「長持ちする厨房づくり」に重要といえます。

■店内設備
リピーターを増やすためには、「居心地のよい店内空間」が必要です。顧客の目線で店内設備を見直しましょう。椅子の座面やテーブルクロス、壁紙など、細かいところまで観察すること。清潔感や統一感もポイントです。また、空調設備は居心地に直結するので、季節が変わる前のチェックを怠らず、早め早めの対応を。
画像素材:PIXTA

予算検討の際に気を付けたいこと

現状からどの程度手を加えるかによって、費用の目安は異なります。元々の設備に手を加えない場合は、そこまで多額の費用にはならないでしょう。

また、予算組みで気を付けなければならないのが、ローンを組めるかどうかです。一般的にリフォーム工事ではローンが組めません。あらかじめ予算を決め、工務店に相談する際にはっきりと予算を提示し、できること・できないことを明らかにしましょう。

リフォームに使える助成金は?

「従業員の賃金引上げ」という条件が前提ですが、「業務改善助成金」という助成金があります。最も賃金が低い従業員の時間給が800円未満であり、業務改善によって、その賃金を60円以上引き上げる中小企業・個人事業に適用されます。

業務改善の内容には、設備機器の導入や、店舗改装などが含まれます。業務改善における諸条件をクリアした場合、上限額を100万円とし、補助対象経費の4分の3(企業規模30人以上の事業所は、経費の2分の1)が支給されます。従業員の賃金について条件が合う場合、検討されてはいかがでしょうか。

リフォームの費用対効果を高めるためには、まず通常業務の見直しをした上で、その目的をはっきりとさせることがポイントです。上記をぜひ参考にしてみてください。

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