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飲食店×〇〇で開業! 動物カフェやライブバーなど特殊な業態の内装づくりのコツ

画像素材:PIXTA
動物カフェやライブバーなど、食事を提供する以外の「何か」を掛け合わせた飲食店が増えています。また、近年は「ミクストラン」と呼ばれる、コインランドリーやジムなどの他業態と飲食店を組み合わせた新しい形態も話題を集めるようになりました。こうした経営手法は個性を打ち出しやすいため人気が高いですが、通常の飲食店とは違った内装づくりが必要になるため、注意が必要です。内装デザインのプロが内装づくりのさまざまな疑問にお答えする「デザイナーの流儀」の回答を参考にしつつ、特殊な業態の内装づくりのポイントを見ていきましょう。

動物への配慮と細かな申請や許可を確認「動物カフェ」

動物カフェの場合、通常のカフェよりも申請や内装において注意する点があります。

■申請や施設基準をチェック
保健所に対して、飲食店の営業許可以外にも動物を扱う為の資格や申請が必要です。また、動物の管理方法や飼養施設の規模、構造などの基準を守ることが義務づけられています。物件選びの際には、その物件が基準を満たしているのか事前に確認しましょう。

参考:アニマルカフェを開業したい!必要な資格や届出は?

■清潔な状態を保ち、動物にやさしい内装に
動物の場合、臭いや汚れなどが必ず出るため、衛生的で清掃しやすい内装や設備を整えることが重要です。また、動物の安全に配慮することもポイント。滑る素材や身体にストレスを与えるケミカル素材は使用を控えましょう。見た目と動物の安全を両立させる内装デザインが必要になります。

参考:動物カフェを出店予定です。どのようなポイントに注意して設計を考えれば良いでしょうか?

防音だけでなく雰囲気づくりも重要「ライブバー」

ライブや演奏ができるような空間にする場合は、空間設計だけでなく周囲の環境にも注意をする必要があります。

■物件選びに注意
出店を検討している場所で、ライブハウスの運営が可能か条例等を事前に調べておきましょう。また、夜間に営業する場合、周囲への影響を考えて立地や物件を選びましょう。また、物件のオーナーへの確認も必要です。

■設備面とエンターテインメントを両立させる
防音や音響の設備に配慮するのはもちろんですが、ただ防音の材料を使うだけでなく、音漏れしないようなノウハウが必要です。また、音響機材の電気容量計算も重要に。一方、設備だけでなく、客席からライブを楽しめる空間を演出するのもポイント。設備面とエンターテインメントを両立させるには、経験が豊富なデザイナーにお任せすることをおすすめします。

参考:ライブが可能な店舗を開業予定です。どのような点に注意して設計を考えればよいでしょうか?
画像素材:PIXTA

建築基準法や設備状況に気を付けてリフォーム「古民家カフェ」

古民家からカフェやレストランなどの飲食店へ改装をする場合、建築基準法など確認するべき要項は多々あります。

■建築基準法をチェック
古民家は、現行の建築基準法に適合していない場合も少なくありません。増築や大規模修繕をする場合でも、古い部分を現行法規に合わせなければいけないケースもあるでしょう。さらに、土地によっては修繕できないこともあります。建物と土地の情報を集めた上で、設計事務所などに相談しましょう。

■飲食店として活用できる改装を
もともと民家レベルの設備しか入っていないため、使いたい器具の容量に対応できる空間づくりを行う必要があります。電気の設備容量を増設したり、厨房は保健所の検査に通るよう改装したりといったことが考えられるでしょう。

参考:古民家の物件を内装を変えてカフェを出店予定です。内装プランや出店計画を考える上での注意点があれば教えてください。

特殊な業態で開業を検討している場合は、プロの手を借りることがかかせません。機能や設備に精通したデザイン事務所、設計事務所などに相談し、理想の内装づくりを目指してみてはいかがでしょうか。

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