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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

設計・デザインに関するFAQ

last update:2024-01-24 16:59:07.0

同ジャンルのお店に近隣で出店されました。差別化のためにリニューアルを検討していますが、どのような点に注意すればよいでしょうか?

同業態で似たコンセプトの店舗に近隣で出店されると、集客に影響があります。
差別化としてリニューアルを行おうとする際、どのようなポイントに注意すべきか店舗デザイナーにご回答いただきました。

  • 匿名さん 2018-04-17 09:55:04.0投稿

    流儀

    まず、貴店の特色(らしさ)を強調することです。味・価格・サービス・商品・ターゲット、など訴求したい特色をデフォルメして表現することで差別化を図ることが一番です。素材・形状・色・サインなど方法は様々ですが設計者と協議して競合店に対応した最善策を講じましょう!!

  • 石本輝旭 (建築家&インテリアデザイナー) 2018-04-26 15:06:37.0投稿

    流儀

    お店のサービスの本質はどういうところにあるか、コンセプトはなんなのかをぶらさず、少しだけアレンジしていく

  • 匿名さん 2018-04-27 09:11:44.0投稿

    流儀

    同じジャンルや価格帯のお店に近隣で出されるという事は、そもそものビジネスモデルがコモディティ化している可能性が高いです。

    他店に真似できない部分を探し出して、その部分を磨き抜いて差別化するソフト面での検討をオススメします。

    内装的な部分でリニューアルをするのも効果はあるでしょうが、差別化というのは見た目や化粧を変えるだけでなく、振る舞いやそのお店の考え方の軸がブレないように見つめ直すことが大事でしょう。

    メニューしかり、サービス面しかり。

    また、同ジャンルのお店が出店して顧客を奪い合う形になるのであれば、そもそもの顧客層のパイそのものが縮小していっている可能性もあります。それらも踏まえて業態の進化を検討しなければ、表層変えだけでは一時的な効果しかのぞめず費用対効果は薄くなってしまうでしょう。

  • 原  亨一 (デザイナー) 2018-08-21 09:37:15.0投稿

    流儀

    しっかりとした差別化するにあたって まず自店の強みになる部分をリストアップし その中からさらに絞り込んだアピールポイントや近隣店との違いを探し出しそこを生かしたデザインにすることが大事になると思います。
    同ジャンルのお店であっても ターゲットにする客層の違いや 売りにする商品の価格帯の違い または通行人の流れなどによっても変わってくるとは思うのですが、その強みになる部分をイメージさせる様なデザインにしてあげることや 看板などによりアピールポイントを強調してあげるのも効果的だと思います。当然ですが 看板もファサードデザインも通行人の目線を意識したデザインや看板の向き・位置でなければなりません。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2018-08-21 09:37:17.0投稿

    流儀

    一般的には競合店には無い特色を出して行けるように
    自社のコンセプト・商品・サービスなど考えるべきだと思います。
    ただ周りのお店に振り回されるのではなく
    エンドユーザーであるお客様が何を求めているのか!?
    経営・運営する側がどんなお店にしたいのか!?
    が一番大切だと思います。

  • 匿名さん 2018-10-04 18:13:56.0投稿

    流儀

    リニューアルによって差別化を図る上で最も効果的なのは、壁や天井、床の仕上げの素材と色を工夫することに注意すれば良いと考えます。提供内容や価格といったサービス面の見直しや、サインを変える等はもちろん有効ですが、近隣のお店と共存しながら少し自分のお店に胸を張れる、そんな場所作りをするのはいかがですか?多くのお店の床や壁、天井は既製品の建材の組み合わせでできています。デザインの視点を取り入れることで、それらと差別化が図れます。木質の素材を用いたり、塗り壁の左官で仕上げたり、アクセントで色を添えたり、ご自身が自慢できる空間を作られるのは素敵なことだと思います。私たちはそのお手伝いをいたします。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2019-02-01 18:12:34.0投稿

    流儀

    同じジャンルのお店が近隣に出るということはそれだけで地域の強みになると思います。今後も、さらなる同業種の出店も考えられますので、多店舗に意識を向けることよりも、自分のお店の強みや個性を磨く方向でリニューアルや商品開発を進めていけば、自ずから差別化が出来ると思います。

  • 匿名さん 2019-06-19 12:25:40.0投稿

    流儀

    インテリアコーディネーターの五十嵐です。
    主に差別化をし顧客を獲得したいとなると様々な意見があると思いますが色、形共に視認性の良い物にするといいと考えます。
    どのような業種か、また対抗店がどのような外観かはわからないので一概には言えませんが、外壁の色を目立つ色に替え、なんのお店か一目で分かるよう壁面に商品のイラストや店のロゴやサインを大きくプリントすると視認性は高まり差別化を期待できるのではないでしょうか。

  • 匿名さん 2020-01-20 16:24:16.0投稿

    流儀

    お客様に選んでもらうために必要な武器として大きなものは、
    ①商品力→ただ『おいしい』ではなく確たるたる売りものとなる商品
    ②サービス力→均質化された接客サービス
    ③演出力→器使い、供進方法、小物使い等
    ④内装力→脱日常が果たせ、癒され、寛げる空間と家具(椅子、テーブル)です。

    リニューアルに当たっては『脱日常』というのをテーマにしていただきたいと思います。

    かつ、注意しなくてはならないのは、リニューアルで席数が減ってしまうということです。これは、よくある例だといえます。
    したがって、デット・スペースを徹底削減して、席数は確保するようにしなくてはなりません。

    また、1人客が多いのか2人連れが多いのか、それも3人連れが多いのかを分析して、客席の配置を決め、よりテーブルの稼働率をよくするということも考える必要があります。

  • 小西 真人 (デザイナー) 2020-01-23 10:03:40.0投稿

    流儀

    一般的には近隣店舗にはない独自の特色を出し競合しないようにする、という事になると思います。ただ本来のお店のスタイルや特色を変えるのはリスクも伴いますので、安易に行うことはおすすめしません。顧客のニーズにあったお店であることが重要ですので、焦らずよく検討して頂ければと思います。

  • 匿名さん (営業) 2020-03-05 10:02:56.0投稿

    流儀

    お店の特色.特徴をお客様にわかりやすくアピールする事です。

  • 匿名さん 2020-04-14 17:10:26.0投稿

    流儀

    周囲に同ジャンルのお店が出店されているということであれば、自店のコンセプトをしっかり保つことが重要だと思います。
    そうすることで、既存のお客様にとっては変わらぬ居心地の良い空間を提供することができると思います。また新規のお客様の中にも、年月とともに、店舗のイメージが定着していくものだと思います。

  • ふくしまかずよ (デザイナーx施工管理) 2020-05-07 11:01:56.0投稿

    流儀

    単純に近隣店と違った雰囲気でのリニューアルも一考ではあると思いますが差別化ばかりに重点をおくのではなく、
    先ずはもう一度原点に立ち返り、自店商品を明確に伝えられる強いブランド作りを模索するのが基本ではないかと思います。
    又同ジャンルであっても違った提供内容はあると思いますので、そこも上手くアピールで切れは良いかと思います。

  • 荒井 マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2020-08-31 19:32:54.0投稿

    流儀

    そのお店と比べて自店舗がどう違うのか!と言った差別化を看板等でアピールできるかが一つの大きな方法かと思います。よそのお店とは違う特徴を出すこととその事が通行人などに直感的に伝わる様なデザインを検討されると良いと思います。

  • 匿名さん 2020-11-20 09:41:53.0投稿

    流儀

    こんにちは。 
    同じジャンルのお店が近くにできるとやはり気になる所ですよね。 わたしは、変わらずに個性を大切にすることではないかなと思います。

    もう20年以上前でしょうか。当時わたしが住んでいた近くにたこ焼き屋さんが4店舗出来たことがありました。1店舗は昔からあるご家族で経営されているお店で地元の方にも認知され、毎日お客さんが途切れることなく賑わっていました。

    ある時、その斜め前に1店舗オープンして、その少し後に続けて付近に2店舗オープンしました。そのうちの1店舗は母体が法人のチェーン展開しているお店で、店員の制服もキレイに揃っていて、たこ焼きの種類も、ソースも豊富。内装もキレイ。
    「このたこ焼き戦争はどうなることか・・(´゚д゚`) 家族経営のお店はどうなることか・・・」と心配しましたが、、、、
    あれから20年以上が経ち、いま残っているのはその家族経営のお店1店舗のみです。

    一時はその法人のお店を他の3店舗が真似をして制服を揃えたり、ソースを増やしたり、綺麗な看板を掲げたり。。。。何だか全部同じようなお店になったな~と感じたときもありましたが、家族経営のお店がいち早くその「真似」を止め、これまで通りの素朴な感じに戻りました。

    きっと元のままでも大丈夫だと改めて感じられてたのでしょうか。
    焦ることなく、リニューアルの時も変わったことをする必要もないのではないでしょうか。しっかりとこれまで通りのお店であることを祈ります。

    先日、用事がありましたのでその付近を通りました。懐かしくなって車を止めて買いに走りました。
    あの時のままのたこ焼きがそこにありました。

    ご参考になれば。

  • 匿名さん 2020-12-11 09:47:11.0投稿

    流儀

    方向性や価値観を含む近隣他店舗に負けない特徴を打ち出し、ブランドイメージを確立されることが重要です。
    我々デザイナーは店舗設計の段階でブランディングにも携わりますので、十分なヒアリングを重ね差別化を行う事で十分に乗り切れる課題だと捉えております。

  • 田中稔郎 2021-12-06 09:41:16.0投稿

    流儀

    ご自分のお店が社会に対してどんな価値を提供しているかを見直す、良い機会ですね。改めて差別化が必要ない、という結論もあると思います。

    取り巻く環境が変化するときに、動くべきか、動じずに今のままやっていくべきか、二つの選択肢があり、今のままやっていくことは、差別化の一大要因になりうる、という認識が必要だと思います。

    そこで動く必要があるという結論に達した場合は、「相手と同じ土俵で闘わない」戦略を練ることが大事だと思います。新たに出店する側は、あなたのお店を十分に分析したつもりでいるはずなので、「相手に見えていない部分」は何か、を見極めることに集中するとよいでしょう。

    先に出店している強みを十分に生かせばよいと思います。それを伸ばすために動く。

    表面に現れることは、全体のほんの一部です。あなたがその地域でこれまでやってこられたという歴史を紐解く作業を愉しみましょう。

  • 庄村光央 (設計) 2024-01-24 16:59:07.0投稿

    流儀

    まず自店舗のブランディングについて見直してみましょう。ロゴや内外装デザイン等のビジュアル要素を統一し一貫性を持たせることで、お店の魅力がより顧客に伝わりやすくなります。
    また、家具や什器、照明器具等、レイアウトの工夫次第で多店舗とは異なる独自性を表現することも可能です。コンセプトやブランドイメージを最大限に生かした設計は集客効果の向上に直結します。

    商品の陳列や配置に関しても、戦略的なディスプレイにすることが重要です。一般に、わかりやすく手に取りやすい位置にある商品は顧客の目を引き、購買意欲を高めるとされています。リニューアルの機会に店内ディスプレイの機能性についても再度検討されることをお勧めいたします。
    商品やサービスの需要が季節/トレンドに左右されるものである場合、陳列やレイアウトを手軽に変更できる計画にすることで、飽きの来ない店内空間を演出することができます。時季ごとのニーズに合わせてカスタマイズ可能なデザインを取り入れることは、近隣の同業他店との差別化を図る上で有効な手段になるかと思います。

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