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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

内装・施工に関するFAQ

last update:2024-01-11 18:33:51.0

オフィス内に従業員休憩用のカフェスペースの設置を検討しています。業務スペースとの区切り方などレイアウトやデザインに関して注意すべきポイントはありますか?

今回の「問い」はオフィスのレイアウトについての問いです。
近年、休憩場所、コミュニケーションの場としてオフィスにカフェスペースを設置する企業が増えています。
今回は店舗デザイナーの方に、オフィスにカフェスペースを設置する際の、業務スペースとの区切り方などレイアウトやデザインに関するポイントをご回答いただきました。

  • 匿名さん 2020-12-18 09:51:30.0投稿

    流儀

    休憩時のカフェスペースとなると、社外に出てずといも日頃のワークスペースと違った空間が理想ですね。ワークスペースから見えず、会話も聞こえない空間を作り出すことが理想です。
    もちろんデザイン的にも街中のカフェをイメージすることが求められます。
    気をつける点は、個室空間になれば建築基準法や消防法に遵守し、適正な対応が必要となります。ラフプランの段階で所管へ事前相談をする必要があります。

  • 匿名さん 2021-01-07 16:25:17.0投稿

    流儀

    その会社がカフェスペースに何を求めているかでレイアウトやデザインは違ってくると思います。
    単なる休息なのか、それとも簡単な打合せやミーティングも兼ねたものなのか、はたまた気分転換を兼ねながら新たな発想を生み出す場なのか、によってカフェスペースの重みや位置付けが変わってきます。
    以前、丸ビルの19階にある外資系企業のオフィスに行った時、(受付のエントランスも変わっていたのですが、それ以上に)目の前に大きなセルフカフェとセルフレストランを兼ねたようなリラックススペースが広がっていて、その企業の斬新な考え方に軽いショックを受けた覚えがあります。
    こういうスペースが当たり前になったら、日本のオフィスももっとクリエイティブに変わるでしょう。

  • 荒井 マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2021-02-01 09:38:35.0投稿

    流儀

    オフィス内に従業員休憩用のカフェスペースを設けたいという事で、その言葉だけで想像すると忙しい日常の業務の合間に束の間の気分転換などで頭をリフレッシュして気分一身にまた業務に戻れる様な空間が理想かと思います。その際には可能であればスタッフの方の意見を聞いて反映できると良いですね。 

    区切り方などは、その考え方によって左右されますが一つの方法としては、壁をつくる時には壁は天井まで上げずに中間壁とすると空調などが効率よく循環するケースが多いのでご検討されると良いと思います。 レイアウトについては如何様にもできると思いますが、少人数(4人〜6人程度)のテーブルをいくつか配置したいのか、それとももっと大人数のビッグテーブルなどを配置したいのかなどで考え方も変わってくると思いますので、信頼のおけるデザイナーさんとよく打合せして頂く事をお勧め致します。





    ご参考になれば幸いです。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2021-02-19 12:05:25.0投稿

    流儀

    経営陣とスタッフでは求める「かたち」が異なるので、まずは設計者を交えて全員でブレストすることをおすすめします。オフィスは住居の設計と似ており、社風や規模、歴史によって答えがまったく異なると思います。

  • 島本 亮介 (設計デザイン・施工監理) 2021-07-09 16:12:15.0投稿

    流儀

    従業員用のカフェスペースなので、ある程度のリラックス効果や仕事の効率化を向上させる雰囲気作りは必要かと思います。ただ、業務スペースとの距離感や音漏れなどには最大限配慮する事が重要だと考えられます。

  • 匿名さん 2021-07-30 13:31:39.0投稿

    流儀

    大胆に設置することをお勧めいたします。
    業務の邪魔にならないか、社員が休憩ばかりするのではないかといったマイナス要因ばかりに目が行き、結局控えめなスペースとなり使いにくくなってしまうということがありますので、社員に楽しいんでもらおうというくらいの思いでオープンに大胆に計画することをお勧めいたします。

  • 宮川 智志 (株式会社セイタロウデザイン金沢) 2021-08-04 09:40:41.0投稿

    流儀

    カフェスペースなどをオフィス内に採用する際まずはその場所を社員や外部の方にどのような意識で使ってもらうかをイメージすることが重要です。レイアウトを検討するに際して社員のコミュニケーションなどを誘発したい場合は特別な間仕切などは設けずコアスペースに配置を検討することもできますし、休憩や飲食のためであれば業務スペースから少し距離を置くことも選択肢に入ってくると思います。ですのでまずは誰がどのように利用するかを考え、実行できるレイアウトとして落とし込めればより良い配置となると思います。

  • 市村 隆剛 (デザイン/ディレクション) 2021-08-05 16:41:19.0投稿

    流儀

    どのくらいの規模のオフィスかにもよりますが、間仕切り壁なのか、目線を隠す程度の簡易パーテーションなのか...

    どちらにせよ、新たにスペースを設ける事で、閉鎖感を感じさせないように、
    うまく開放感を持たせつつ、おしゃれで、快適な休憩スペースにしてあげる事が大切だと思います。

    空間を大きく捉え計画する事で、フロア全体のグレードが上がり、スタッフの気持ちに変化を生むきっかけに繋がると思います。

  • 匿名さん 2021-10-28 09:35:57.0投稿

    流儀

    オフィス内の一角を利用しての設置には、上部が空いているパーテーションが良いかと思います。これにより間仕切り時の空調位置の問題が回避できます。

    また休憩用途の場合は、茶色やベージュ・グリーンなどの色をお勧めします。茶系は落ち着き、グリーン系は安らぎを感じられる色とされています。
    シンプルに、ナチュラルな木材基調の家具に観葉植物での空間づくりでも良い休憩空間になると思います。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2021-12-10 14:41:17.0投稿

    流儀

    業種業態によっても様々ですが、働き方が変わりオフィスの存在意義も大きく変わって行くと思います。
    ただ、カフェスペースを作るのではなく、先ずはそれぞれの部署の働き方を空間デザイナーにレクチャーして、カフェスペースのあり方を共に考えるべきだと思います。

  • 匿名さん 2021-12-13 09:58:41.0投稿

    流儀

    <レイアウトについて>
    休憩用・カフェスペースである以上できる限りワークスペースとはきちんと分けた方が良いと思います。
    目隠し機能+空間の広さを確保するため、可動式のパーテーションや暖簾の設置がお勧めです。
    予算・将来の復旧工事の考慮が不要なら、間仕切りを腰壁にするのも良いと思います。

    <デザインについて>
    柔らかい質感の素材や、視覚的に安らげるマテリアルを選定します。(例:イスの座面をファブリックやレザーにする)
    色合いは、明るめの物がお勧めです。

    また、ある程度静かな落ち着く空間を保つために、吸音性のある素材や音が鳴りにくい素材をお勧めします。(例:床材をタイルカーペットに、テーブルの脚は金属を避け木材の物を選ぶ)

  • 三野 貞佳 (設計・監理) 2022-01-06 09:41:08.0投稿

    流儀

    業務の形態にもよると思いますが、最近ではフリーアドレスなどの自由な働き方も主流になっています。あえて空間を仕切らずに、インテリアや天井や床の高低差を利用してゆったりとエリア分けを行うのも一つの方法かもしれません。階段は休憩する時のベンチに利用することもできますよ。
    例えば、スターバックスにPCを持ち込み仕事をすれば、そこはオフィスと言っていいと思います。
    用途にとらわれすぎず、理想の働き方を総合的に空間としてまとめることをお勧めします。

  • 匿名さん 2022-06-02 09:43:55.0投稿

    流儀

    意識の境界線をつくることが大事です。
    その為には間仕切りを設えるのが一番簡単ではありますが、予算的なところで実現が難しくなるリスクがあます。
    存在は認識していても視線をダイレクトに受けない方法など、やり方は沢山ございます。

  • 庄村光央 (設計) 2024-01-11 18:33:51.0投稿

    流儀

    オフィス内のカフェスペースは、業務スペースから少し離れた場所へ設けるのがおすすめです。静かでリラックスできる場にすることで、スタッフのモチベーション向上やコミニュケーションの促進に繋がります。

    休憩やリフレッシュをするには明るく開放感のある空間が最適です。窓やガラス壁を活用して自然光をたっぷり取り込みましょう。座り心地の良い家具を配置し、手軽に利用できるコーヒーメーカーや自動販売機を導入することでより快適な休憩スペースになるかと思います。

    観葉植物はリラックス効果を高めますので積極的に取り入れましょう。施工費を抑えたり、オフィスに広いスペースを確保するのが難しい場合には観葉植物を仕切りとして使うこともできます。また、暖色系のカーテンや木目調の家具は、居心地のよい落ち着く雰囲気を演出できるアイテムです。

    社内の雰囲気やイメージしているコンセプトを元に、オフィスと調和した内装デザインを進めていきましょう。

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