今回は既存店舗のリニューアルである。
元々非常に効率の良い平面構成だったことで区画は残し、表層レイヤーの更新で効率の良いリニューアルを行った。
14年が経過していた店内は比較的綺麗に使用されてはいたが、照度が暗く、また古い店という先入観があったため、区画を変えない中でも、先入観を払拭する事をに重きを置いた。
垂直面の仕上げのイメージを既存のオレンジからブルーグレーと
暖色から寒食へ変更。ブルーをグレーに寄せてトレンドを意識した。
照明は単に明るくするのではなく、視覚的な光の要素を多く取り入れた。意匠照明を使い、アイキャッチを作り視認性をあげた。
天井照明はテーブルタッチ強めに空間全体にメリハリをつけた。
居心地の良い照度も同時に確保した。
ローコストで短工期で効率の良いリニューアルが実現できたと思う。