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株式会社ピィクス : デザイン事例詳細

クリップとは

デザイン会社概要

所在地 北海道札幌市中央区南七条西24丁目2-3 カルム円山2F [地図]
代表者 駒ケ峯 純
担当者 駒ケ峯 純
設立 2013年2月20日
業種・業態 デザイン・設計
スタッフ数 2人
建築 建築設計可能
資格・許認可 一級建築士事務所

社内風景

概要

店舗名 [ミライスト CAFE×SWEETS×BAR]

(ミライスト カフェ スイーツ バー)

ミライスト CAFE×SWEETS×BARのHPへ

  • 北海道札幌市中央区北1条西3丁目3番地敷島北一条ビル B1F
  • 地下鉄大通駅
  • カフェバー&シメパフェ
  • 34 坪
  • スケルトン
ミライスト CAFE×SWEETS×BAR カフェバー&シメパフェの内装・外観画像 ミライスト CAFE×SWEETS×BAR ミライスト CAFE×SWEETS×BAR ミライスト CAFE×SWEETS×BAR ミライスト CAFE×SWEETS×BAR ミライスト CAFE×SWEETS×BAR ミライスト CAFE×SWEETS×BAR ミライスト CAFE×SWEETS×BAR ミライスト CAFE×SWEETS×BAR

壁面に飾り棚を設けたソファ席。手前と奥で1段のステップを設けた。ターコイズブルー色の壁面にはカウンター席を設け、各席には自由に使える充電用コンセントを配置した。

1名掛ソファはすべて色柄違いで店長と厳選し発注した。包み込まれる座り心地がほっこり心地よく、より一層長時間ステイさせる。ついついドリンクのおかわりメニューに手が伸びそうだ。
壁面上部に設けたポスターハンガーから、運営会社所属のデザイナーが手がけたポップなイラストが展示され、来客者の目を愉しませている。

1段高い奥側の客席は、各種イベント開催時のステージとしても使われる。音楽、キャラクターコラボをはじめ、多種多彩な催しが行える。当初はスケルトン状態ですでに床上げされている物件のため、あえて床の高い面積を延長しステージ化した。

ステージ側から店内を望む。ソファ席と隔てたグレーのパーティションを造作し、やや高さを高めにした。視界を適度に遮り、ソファ席がよりゆったりくつろげる構成としている。

パーティションを隔てた入口側はテーブル席を配置。収容人数によってはテーブルを連結させ、最大10名を収容可能。

店舗入口側から望む。左手壁面側にはカウンター席と、パーティションとの間にテーブル席を配置。少人数またはお一人様のご来店でも落ち着いた時間を楽しむことができる。
すべてのテーブル付近に充電用コンセントを設け、ノマドワーカーにも嬉しい仕様となっている。

テーブル席から店舗入口側を望む。ディスプレイ本棚には開催予定のイベントリーフレットが並び、だれでも手にとって閲覧・持ち帰ることができる。小さく見えるソファは、テイクアウト専用待合席として設置した。

店舗入口に設けられたレジカウンター。ランチ時のテイクアウト需要を想定し、比較的広いスペースを確保し、サンドイッチ等を保冷できるショウケースを内臓した。カウンター奥のターコイズブルー色の壁の奥にはキッチンスペース。注文後に調理やドリップしている様子を垣間見ることもできるため、退屈せずゆったり待つことができる。

地下店舗らしいファサードは従来窓面を広くとられた開放的な構造であったが、「ほっこり」「秘密基地」というコンセプトにそって窓ガラス面を木目柄シート等で塞いだ。写真手前の壁面にはビンテージ感漂う木板とアイアンのブラケットライトを設置し、店舗ロゴをステンシル塗装で仕上げた。

▼この事例のその他の写真

▼この事例のコンセプト

初音ミクでおなじみのクリプトン・フューチャー・メディア様が展開するカフェ「ミライスト」すでに営業していたテナント物件の賃借契約満了を期に移転計画がスタートした。同社の考える店舗づくりの考えやデザインの方向性が共有できるデザイン会社を探していたところ、弊社を見つけて声をかけていただいたという。本件では初期コンセプト決定後、具体的に店舗への設計・デザインの落とし込み、現場でのデザイン監修というスタンスで携わる運びとなった。
移転前の店舗で得たノウハウや空間の広さ、座席数、設備等を見直しつつ、今後ミライストが目指すお店としてブラッシュアップさせた。旧店舗よりコンパクトにまとまった空間を生かし、ゆっくり落ち着いて空間で過ごせる「ほっこり」「くつろぎ」そして「秘密基地」感を出せたと思う。路面店ではないが、すでにノマドカフェとしての知名度や音楽イベントでの集客力も備えているため、地下店舗でのデメリットは限りなく少ない。札幌シメパフェのはしりを作った銘店「ミライスト」は移転してもなお新しいムーブメントを起こしてくれると願ってやまない。勿論、自慢のマシンで淹れたてコーヒーを楽しんだり、美味しいフルーツサンドも日々メニューを変えて来店客を永く通わせ、愉しませることと思う。
今回のプロジェクトで大変お世話になった店長をはじめ、働くスタッフや、運営会社のみなさんにも大変喜ばれての引き渡しとなった。何より、当初提案した完成イメージパースがそのまま採用され、施工業者の方々の尽力でできる限り忠実に再現いただいた良き実例となった。一緒に完成を目指せる苦しくも楽しい、充実した案件となったと思う。関係者のみなさまにここで改めて御礼申し上げたい。

デザイン担当

駒ケ峯 純

komagamine jun

ディレクター

駒ケ峯 純の写真