MIYASHITA PARKにあるヘアサロンとオリジナルのヘアプロダクト販売をするDENIS MADE IN TOKYOにて、
アーティストのMei Ohtakaの展示レイアウトデザインを行いました。

“Filter”と名付けられたこの個展では、アーティスト本人が感じている固定概念やアイデンティティをテーマに、移ろうアンビバレントな心象風景を神様・死神、煙などで投影し、キャンバスのみならず木材に直接ペインティングした作品やロンＴ・スケーターソックス・ステッカーなど多彩な作品があり、会期中にはレイアウトを変えることが求められました。

レイアウトでは、表現媒体でカテゴリー分類を行い、垂直水平に作品の間を意識したもの、作品同士のストーリー性を交え、アーティストとセッションするかたちで進めたもので展開していき、アート作品、ヘアプロダクトの購入、別の目的で通りがかった方にも会期中の多面的な感じ方を試みました。