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株式会社 PROCESS5 DESIGN
大阪府大阪市西区南堀江2-9-24-2F
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沖縄逸の彩 Resort & Hot Spring Hotel

オキナワヒノデ リゾートアンドホットスプリングホテル

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店舗概要 沖縄逸の彩 Resort & Hot Spring HotelのHPへ

  • 沖縄県那覇市牧志3-18-33
  • 牧志駅
  • 宿泊施設
  • 696.74 坪
  • 建築
  • 2020年工事完了

担当者

武田 憲昭

この事例のコンセプト

建築設計:SD設計室
設計監理:SD設計室,藤田設計
施工管理:仲本工業
照明計画:大光電機
写真撮影:FYT,山田圭司郎

沖縄県那覇市の中心部であり、土産屋・飲食店などが店を連ねる観光名所である国際通りへ徒歩すぐの場所が計画場所である。
この場所に客室数201室、レストラン、プール、温泉を要する都市型リゾートホテルを計画した。

沖縄はかつて琉球王国として栄え、それを礎にして日本にありながら独自の文化を背景に持ち発展してきた場所である。
建築や造形について特有の方法論や意味を持ち、マテリアルについても琉球石灰岩や琉球ガラスなど特有のものが存在する。

ターゲットは沖縄の中心地を拠点としながらマリンアクティビティや文化体験、食体験を楽しみに来られる観光客の方々と、ビジネスで沖縄をアクティブに行動される方々である。
彼らがこの場所に求めるものは土着的な沖縄を感じながらも、都心にあるこの立地を考えると沖縄のシーサイドホテルのゆっくりとしたリゾート感とは異なるリゾート表現を求めてこの場所にいらっしゃると想像する。
そこで私たちは沖縄独自のリゾート表現と現代的なスマートな表現の融合をもってできあがる沖縄都市型リゾートという新しいスタイルをコンセプトとした。

直線と直角で構成されたモダンかつスマートな空間構成の中に、
緊張感を和らげる柔らかな曲線や沖縄の石材である琉球石灰岩・ガラス、ミンサー柄や花ブロックという沖縄独自の造形を挿入、
沖縄独自の石の積み方や海をイメージするデザインを現代的な素材と技術を用いて表現することで互いを混じり合わせることとした。
そうすることで沖縄というイメージは今までの土着的で有機的な造形表現から直線などスマートな表現を纏いはじめ、
私たちがイメージする沖縄のリゾートのイメージをシャープな都市型へ変化させ、マリンリゾートとは異なる沖縄都市型リゾートとしての表現となる。

沖縄のマテリアルから感じる場所性
美しい海や水を表現した造形物から感じるマリンリゾート感
伝統的な柄から感じる歴史と物語
自生する様々な植物から感じる生命力
モダンかつスマートな空間構成から感じる現代性
シャープに放たれる光の空間から感じる都会性

アクティブに沖縄を感じ・楽しみ・体験することのできるリゾート。
沖縄のマテリアル・文化・歴史が現代的なスマートな表現と融合し表現しなおされた都市型リゾート感を随所に表現した、
沖縄の都市型リゾートとしての新しいスタイルのあり方を示した。

この事例を手掛けた会社の概要

社名
株式会社 PROCESS5 DESIGN
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所在地 大阪府大阪市西区南堀江2-9-24-2F
外部リンク
代表者 一級建築士 武田憲昭 担当者 インテリアデザイナー 吉澤生馬
業種・業態 デザイン・設計・リフォーム・リノベーション
坪単価
3万円-15万円
建築設計 可能 スタッフ数 10人
資格・許認可 一級建築士事務所
大阪府知事登録 第24252号

管理建築士 武田憲昭
国土交通大臣登録 第334868号

一級建築士 1名
武田憲昭

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