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株式会社グリッドフレーム
東京都港区西麻布2-20-4-1F
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STUDIO No.X9Z

スタジオ ノーエクスキューズ

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店舗概要 STUDIO No.X9ZのHPへ

  • 東京都世田谷区深沢5-1-8ハマックスビル3F
  • 等々力駅
  • 撮影(写真/動画) スタジオ
  • 76 坪
  • 建築から設計

担当者

田中稔郎

この事例のコンセプト

大きな空間を何かから何かへ変化させる

スケルトンにしなくちゃならなかったのは、
残念ながら元々在ったベースとしての空間が次の用途を
受け止められるようにつくられていなかったからだ
引き継がれるに相応しいものとしてつくられていなかったからだ

ここから始めていきたい
ベースとしての空間をしっかりつくって
時代に合わせて少しずつ創造的に変化していける空間をめざそう

全部壊して、また一からつくるような世界ではなく、
個人が何かに気づいて変化させていくうちに
全体が変わっていくような世界へ

この空間がそのはじまりだ (オリジナルコンセプトより)




ヴィンテージ家具が馴染むようなオシャレな空間とのご要望に対し、
初対面ながら3時間以上も話は盛り上がり、お引渡しの時にはこんなコメントを頂けた。

ただあの時、「なんか波長が合うかも!」と直感を信じて本当によかったです!

それぞれが特別な世界観を持ち。
難題も柔らかい頭で解決し。
そして、とことん細部までこだわり抜くグリッドフレームの皆様のおかげで、
他のどこの会社に頼んでも完成しなかったであろう
理想のスタジオが完成しました。




「ペンキのキセキ」とは
写真家・宅間國博さんから「写真と言葉を自由に使用してもよい」という許可をいただいた写真集「ペンキのキセキ」(2017)。実は、この写真集の元は1991年に自費出版された大判の写真集「Rebirth」にあって、この風雨や太陽に晒された壁や扉や地面などのディテールを撮った写真たちは、GRIDFRAMEの「汚しうる美」というオリジナルコンセプトが生まれるためになくてはならないものであったことは、揺るぎない事実である。

ぼくは「ペンキのキセキ」にある写真たちはすべて理想的なSOTOCHIKU素材だと思う。SOTOCHIKU素材は錆や色褪せを魅力とするものが多いので、往々にして地味な色合いに寄ることが多いが、この写真集は、ペンキが塗られた素材が風化したものであるがゆえに、実にカラフルである。

そこで、ぼくたちはSOTOCHIKUに「ペンキのキセキ」と名付けるシリーズをつくりたいと考えた。ペンキを塗った鉄板を例えば外壁としてしばらく使用し、その間に自然が作用した跡を生かしてSOTOCHIKU素材とするのだ。

このスタジオの4枚のドアは、上記の最初の施工例である。

この事例を手掛けた会社の概要

社名
株式会社グリッドフレーム
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所在地 東京都港区西麻布2-20-4-1F
外部リンク
代表者 田中稔郎 担当者 久保亜津子
業種・業態 商業空間・オフィス空間などの設計、または設計施工一式
坪単価
30万円-150万円
※柔軟にご対応致します。
建築設計 可能 スタッフ数 8名
資格・許認可 一般建設業 東京都知事 許可(般-28)第126375号
一級建築施工管理技士1名

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