割烹料理を通して 青森食材の魅力を伝えたいと、弘前出身の店主が神保町の神田猿楽町に店を構えました。

魚の9割、肉は全て青森産。

津軽金山焼の器で供される大間のマグロやウニ、炭でゆっくり火入れしたあおもり短角牛を林檎のソースで、レアな地酒を津軽びいどろでいただけば、そこはもう青森文化の詰まった「あずましい」（居心地良い）空間。

路地から前庭を通り木戸をくぐれば、古木越しのカウンター席、天高の低さを逆手に籠もり感をコンセプトに設計したことで、店主の実直な仕事を「カウンター割烹スタイル」で楽しむことができます。

高級すぎずかつ居酒屋より上質で美味しさ溢れる個店として、店主の人柄ふくめて地元に愛される店になりつつあります。