弊社、人・建築設計所の事務所を出店する際に、内装の変更をかけて出店しました。
ご参考になればと思い、掲載させていただきます。

ビフォー・アフターがわかるように、ビフォー写真も２枚つけてあります。

「すごい！ここだけ東京みたい♡」

第一印象で、若い女性の配達員が言ってくれたのが印象的でした。

さて、設計についてですが、事務所ですので、まずはデスク周りを明るい窓際へ配置。
対面で座ることで、それぞれ集中して作業にあたることができます。

フリーの席を設け、こちらで来客時や社内のミーティングをしたり、作業などを行えるようにしています。

特に気を付けたのが照明で、アンビエント照明の器具は、事務作業に適した明るさと色温度を徹底的に追い込めるように、高機能な最先端の遠藤照明「Synca」を使い、晴天時のブルー味のかかった色温度12,000Kまで設定できるようにしました。

また、長丸リング状のペンダントライトは、手元をより明るくさせて、変な影が出ないように選び、タスクライトではありますが、目にも優しい4,000Kくらいに設定しています。

この照明の効果により、作業効率も上がり、使い勝手の良い事務所になりました。

元々の空間の面白さもありましたが、それをより活かす配色と素材や、デッドスペースの上手な利用もして、魅せる空間にしています。
手をつけない場所も作ることで、コストとのバランスもうまくいきました。

なによりこの事務所になり、人がよく尋ねてくれるようになり、新たなネットワークや、人とのつながりが生まれるこの空間は、最大の効果だったと思います。