兼城祐作+造形集団 株式会社 : デザイン事例詳細


デザイン会社概要
所在地
東京都渋谷区恵比寿西1-3-1 富士蔵ハイツ601
[地図]
代表者
兼城祐作
担当者
二宮 弘大
設立
2000年
業種・業態
飲食店を中心とする商業施設デザイン・設計
スタッフ数
4人
社内風景
その他の写真


店舗名 [一 新宿(東京)]
- 住 東京都新宿区
- 駅 新宿
- 業 豆冨居酒屋
- 面 44 坪
- デザイナー 兼城 祐作









カウンター景。ダーク系の色使いの中、和紙行灯によって製作したバックバーボトル棚が一際目立ちますが、和紙の持つ独特な柔らかな光りなので派手過ぎません。
小上がり席。通路より一段上がった座敷の段差は、間接照明を仕込んでます。通路の灯とりと段差を認知させるためです。
団体対応席。半掘込み席で、片方はベンチ、もう一方はロウチェアを置いた一風変わった席ですが、座り心地はいいです。天井には和紙を貼った行灯パネルが優しく光ります。
通路からカウンターに向かって正面にこの店の象徴的は壁行灯があります。和紙に絵を書き緩く光るその壁は一の共通デザインです。
和紙行灯で照らされた空間は柔らかみと暖かみを演出します。
暗い店内に電球色の光源がぼんやりと浮かび上がり、自然と落ち着きのある空間を演出します。
隠れ部屋を連想させる室内はゲストの気分の高揚を高めます。
暖色照明と和紙のコントラストが店内を明るく彩ります。
有機的な内装空間は店内に躍動感をもたらします。
総靴脱ぎのお店です。純和風のデザインにモダンさを組み込みながら構築しました。店内の照明は直接照明を極力減らし、間接照明や行灯を多用しました、和紙越しに透過する光りは柔らかく落ち着いた印象を与えます。