設計において条件が同じということはありません。

毎回異なる物件、ご要望、時には予期せぬ問題に対して真摯に向き合い、その都度最適な答えを導き出します。

あたりまえの事のようですが、それを自分なりに突き詰め続ける事が大事だと考えています。

出来上がるものが毎回ガラリと雰囲気が変わることもあるかも知れません。

それはデザイン事務所として決まったスタイルを確立するよりも、より柔軟に素直に諸条件に向き合うことを心がけているためです。

見落としそうな隠れたものをひとつずつ拾い上げて、
「その時」　「その場所」　「そこにいる人」　だからこそ生まれる響き合うような相乗効果を生み出したいと考えています。