usable_designの焼肉　真心の施主からの口コミ・評判

徳島にて牛舎と精肉店を営む一族の次なる一手『大阪市内での焼肉店開業プロジェクト』に携わらせて頂きました。

プロジェクトリーダーのお母様・ご意見番のお兄さんと弟さん・一緒に店をきりもみする奥様 … オーナーとなる崇夫さんのご要望を真ん中に据えながらも、ご一族の意見も汲み取り【皆の 納得/理解 を得た上で 洒落た売れる店を】これこそが崇夫さんの1番望まれるカタチでした。

とは言え 意見は多くを許容すればする程、安心でクセのないモノに辿り着く。
商売の成功を願う余り リスクを避けた安全な意見が多くなるのは必然。その御心境に寄り添いながらも、ではそのリスクを避けるという行為はちゃんと『売れる』に繋がるのか？必要な売上を獲得する為にそんなに万人にウケるモノにしなきゃなのか？数ある焼肉店の中でどういうポジションを獲っていきたいのか？などなど。
ご一族のリソースや強み弱み、コンセプトやペルソナ像を今一度確認し『誰のどういう状況の時に使って貰いたい店を創るのか？』を形成。
そこに真っ直ぐ向ける事のみを心掛け、『他の売上はボーナス』くらいに割り切ってデザインと設計を進めました。

オーナーさんと二人でプランを進める一般的な個人事業主さんの案件と比べると、方向性を決めるディスカッションにかなりの手数を要したのは事実です。しかしながらそこに正面から挑まなきゃこの空間には成らなかった。ここを頑張れたのは会って間も無い私に共感と支持をしてくれ、頑なな信念を持った崇夫さんの存在という後ろ盾があったから。

結果的に⚪︎提供するサービスの質⚪︎客質⚪︎空間の質 これらが一貫したまとまりのある店に仕上がったと勝手ながら感じています。

身に余るお言葉は恐縮でしかありませんが、1つの案件につい入魂してしまう私に『それがイイんだよ』と言って貰えてるみたいでなんだか報われました。

この度は大変ありがとうございました。
こちらへのコメントもありがとうございます。
今後共何なりとお申し付けください。