ゆとりと高級感を個室的空間で演出。これからの発展が期待される伊丹市の駅前再開発地区に出来たこの施設は、一フロアに美容、レストラン、カフェ、ブティックを複合させたもので1530?の広さを持つ。全体のコンセプトは、都市空間における快適さをーマとしており、美・憩・装・色の昨日が有機的に組み合わされている。メインの施設は、一つのブースに一台ずつのカット＆セット台とシャンプー台を備えた個室的な美容室と、会員予約制のエステティックサロンより成り立っている。空間的なデザインの中心は、入り口ホールと店内を仕切る曲面上に波打つ長大なスクリーンで、このスクリーンに沿って次々とヨーロッパ的な住宅間党のシーンが展開される。また、個室ブースのナ一部をノングレアガラスで仕切り、奥部分にシャンプー台を配しているのは、プライバシーを尊重する事によってハイソサエティを対象とした高級感とゆとりを演出したものである。