オーナー様は2店舗目の出店。既存店同様の婦人服を中心とした商品構成で、全体的にバージョンアップしたいというオーダーのもとプランが始まった。出店場所も既存店と同じような大型商業施設の１Ｆテナントで、比較的安価な服飾や小物関係の商品を展開する店舗に囲まれている。
コンセプトは”フレンチカントリー”で、自然な色合いをベースに風合いと素朴感を強調した。ファサードの壁面には大胆にエイジング塗装を施し、思わず手で触れてみたくなるようなアイキャッチとして印象深い仕上がりになった。店内はフローリング・石・塗り壁で素材感を出しつつオーソドックスにまとめ、商品を引き立たせる事を心がけた。また、オーナー様御支給品の”想い”と”こだわり”の詰まったディスプレイや什器などとの協調性を意識した。
最後に、今回この店舗作りに携わってくれた全ての人に感謝をしたい。