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デザイン会社概要

所在地 大阪府大阪市西区南堀江2-9-24-2F [地図]
代表者 一級建築士 武田憲昭
担当者 インテリアデザイナー 吉澤生馬
設立 2006年
業種・業態 デザイン・設計・リフォーム・リノベーション・販促物デザイン
坪単価 3万円-10万円
デザイナー数 6人
建築 建築設計可能
資格・許認可 一級建築士事務所
大阪府知事登録 (イ)第24068号

管理建築士 武田憲昭
国土交通大臣登録 第334868号

一級建築士 1名
武田憲昭

二級建築士 1名
田中貴浩

社内風景

素材選定中

その他の写真

過去作品

過去に手がけた設計デザイン

旅館 リゾートホテル 結婚式場
個人住宅 別荘 住宅リフォーム
レストラン バー ショップ
オフィス スタジオ
眼科・歯科・形成外科クリニック
薬局 集会場 寺院

賞歴

2014年 DESIGN FOR ASIA AWARDS(香港) 受賞
2014年 NICHIHA SIDING AWARD 2014 リフォーム賞受賞
2013年 JCDデザインアワード2013 BEST100 入選
2011年 JCDデザインアワード2011 BEST100 入選
2010年 第13回木材活用コンクール 第4部門賞(インテリア・家具)
2009年 四国化成施工コンテスト2009 優秀賞
2007年 Kobe Biennale 2007「アート・イン・コンテナ」コンペティション 入選
2006年 第4回だんぼーるデザインアイデアコンテスト2006 佳作
2006年 第4回ムーブアートマネージメントポートフォリオコンペティション 入選
2005年 つくば田園都市コンセプト住宅実施設計競技 2等
概要

店舗名 [LUCKY Open Factory]

(ラッキーオープンファクトリー)

LUCKY Open FactoryのHPへ

山梨県甲府市湯田2-10-12 / 甲府 / 見学工場兼製造オフィス / 370 坪
武田 憲昭 吉澤 生馬
LUCKY Open Factory 見学工場兼製造オフィスの内装・外装画像 LUCKY Open Factory LUCKY Open Factory LUCKY Open Factory LUCKY Open Factory LUCKY Open Factory LUCKY Open Factory LUCKY Open Factory LUCKY Open Factory

「工場見学通路」
壁面にいくつか孔を開け放ち、実際にジュエリーを製造している様子を見る事ができるのと同時に、
この場で作られた数々のジュエリーを展示したり、CADデータをもとに3Dプリンターで作られる原型(金型)の様子などを見る事ができます。

ガラス面に面した見学通路は明るく開放的な空間となっています

「2階ホール」
サロン的な役割を持ち、多目的に利用されます。
写真正面の壁面収納には実際の業務で使用されているゴム型という素材を展示してあります。
職人がサインペンで無造作に書いたナンバリングなど、工場の臨場感を感じることができます。

「エントランスホール」
写真右側の壁はジュエリーデザイナーによるデザイン画や過去にプレスで発表された資料で埋め尽くされています。
2階見学通路へ上がる階段には数万個のキュービックジルコニアを敷き詰めました。

金型で埋め尽くされた壁面と社史の壁面

「社史コーナー」
会社の歴史と共にジュエリーのデザインに深く関わる金の価格を会社の歴史と合わせて表現しました。
金の価格変動に会社がどのように対応し柔軟に変化してきたかが一目瞭然でわかります。

「4万個以上あるジュエリーの原型(金型)で埋め尽くされた壁面」
ジュエリーの原型(金型)はジュエリー製造を業とするこの会社の歴史であり、職人の努力の結晶であると感じたので、今まで倉庫に眠り実際の業務で使われているものを見えるカタチで表現しました。
圧倒的な情報量がこの会社の歴史を直感的に伝える壁になっています。

ジュエリーの原型(金型)で埋め尽くされた壁面のディテール

「販売スペース」
ラッキー商会が取り扱うすべてのジュエリーを実際に見て買う事ができる場所です。
オーダーやリフォームなども行っており、自分だけのオリジナルジュエリーを作る事も可能な場所になっています。

▼この作品のその他の写真

▼この作品のコンセプト

企業と地場産業の歴史を整理し体感するオープンファクトリー

古くから水晶の産地として日本の宝飾産業で大きな役割を担ってきた山梨県。
現在も日本のジュエリーの1/3を製造し、沢山の宝飾関係の企業で賑わっている。
今回のプロジェクトのクライアントもこの山梨県でジュエリーのデザインから製造までを一貫して行っている歴史あるジュエリーメーカーである。

クライアントからは一般の方々にジュエリーの製造過程を見てもらえるようにしたいと求められた。
そこで私たちは製造過程を見せるだけではなく、この企業の歴史を感じて頂くことと、実際の製造現場を娯楽的に楽しむだけでなく、もの作りをもっと身近に感じて頂く場所にする事を提案した。

ジュエリーの製造は大きくは、「デザイン」→「原型」→「ワックス」→「鋳造」→「仕上」の5つの工程に分かれている。この工程の中で私たちは非常に魅力的で貴重な素材を発見した。
デザイナーが描いた「数万枚のデザイン画」
職人が一つ一つ手作りで作り上げた「4万個以上あるジュエリーの原型(金型)」
量産に使用するシリコンで作られた「数万個のゴム型」
これら莫大な数の素材は普段は人目に触れる事のない場所に保管されていたが、企業の歴史を物語り、他に真似をすることのできないものである。

私たちはこれらを整理し各々の特徴を生かした見せ方を施した壁で空間を構成する計画とした。
具体的には、
「数万枚のデザイン画」は代表的なデザイン画を選びパネル化しドローイングウォールとして壁一面を埋め尽くした。
「4万個以上あるジュエリーの原型(金型)」はキャンディー棒のようなその形状を利用し、壁面に沢山の穴を空けそこに差し込むことで4万個の原型(金型)で埋め尽くされた壁面とした。
「数万個のゴム型」は書籍棚のような棚板を用意し、そこへ積み重ねて保管する壁面とした。
このように企業の歴史とジュエリーのトレンドを物語り、これからも増え続けるジュエリー製造に欠かせない素材の数々を用いて企業の歴史、ここで働いてきた作り手の歴史、数十年におけるジュエリーのトレンドをお客様に感じてもらえることを提案した。
またこれらを実際業務でも使用することで工場と見学通路の隔たりを曖昧にし、見学に来られたお客様と作り手との距離を縮めることを意図している。

長い時間の中で生み出されたジュエリー製造に欠かせないこれら素材は整理され、
新たな表現の仕方を施す事で職人の手の後が残り荒々しくも美しく輝き始める。
LUCKY Open Factoryと名付けられたこの施設はその名の通り、お客様と職人が同じ場所を共有し隔たりのないまさにOpenなFactoryとして、この企業が歩んできた歴史と地場産業である宝飾産業の歴史を体感することのできる場所となる。
この施設が企業のブランディングの一端を担うと共に、地場産業である宝飾産業の活性化に繋がると考えた。

デザイン担当

武田 憲昭

Noriaki Takeda

一級建築士

武田 憲昭の写真

デザイン担当

吉澤 生馬

Ikuma Yoshizawa

インテリアデザイナー

吉澤 生馬の写真

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