◤◢ クロノバデザイン ◤◢「そこにしかない唯一無二の空間デザインをつくるONE & ONLY」のクロノバデザイン施工事例。空間のトータルプロデュースからブランディング、プロジェクトマネジメントや細部のデザインにいたるまで、ワンストップで空間デザインを行う体制を保持。経験豊富なプロデューサーがオーナーと同じ視点に立ち一緒に事業構想を構築するパートナーとなって施工しました。

𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣ロックファンのためのコンセプチュアルなヘアサロン𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

ロックファンのためのヘアサロン「ROCK HAiR FACTORY」が渋谷の道玄坂にオープンしました。ライブ、DJイベント、雑誌など、ロックに関わる事業を総合的に行う「激ロック」さんからのご依頼です。

コンセプトは「ロック」。「オンリーワンなヘアサロン」というご要望を受け、ロック好きのお客様がロックを真正面から感じられるお店を目指しました。担当デザイナーはライブやロックイベントに良く行くロック好き。肌で感じてきたライブハウスのイメージ、ロックの世界観をデザインに落とし込んで行きました。

入口を入ると、まず目に入るのは正面にお店のロゴが飾られたフェンスの壁。手前には棚があり、ロックに関連するフライヤーや雑誌などが設置されて、まるでライブハウスに来たようで、ロックの世界観に期待が高まります。右手にはロッカーも兼ねたカウンターがあり、カウンターバックはスプレーで描かれたグラフィティ・アートが描かれ、パンキッシュさを強く感じさせます。

フェンスの壁の奥はセット台が並びます。フェンスの壁の間にミラー、そしてモニターが並びロックの映像が流されています。
ロックとは反逆の精神、アウトサイダー、それを表すロックファッションは、普通とは違うことを恐れず、強く自分の個性として現しています。そんな強さをイメージして、エイジング塗装、天井現しにして配管を剥き出しにしすることで無骨なインダストリアル・荒廃感を表現しました。エイジング塗装は仕上がりのバランスが難しいのですが、丁度良い廃墟感を表現できました。

入口左手は赤い扉が目を引くトイレです。壁面にはスタッフさんの手によってフライヤーが貼り付けられています。

入口すぐの待合スペースは壁面にお店のロゴが設置され、ロックなヘアスタイル完成後のSNS映えにも配慮しました。グラフィティ・アート側でも撮影できます。

ファサードも徹底してお店の世界観を表現しています。

今回ご出店のきっかけとなったのは、「ロックスタイルをしたいけどヘアサロンが無い」という声を受け、ロックに特化したヘアサロンをつくりたいと思われたそうです。そんなオンリーワンのヘアサロンはロックファッションに憧れるロックファンを空間全体で魅了し続けていくことでしょう。