京都駅の南、改装前のゲストハウス的な地味なイメージを一新し、ミレニアル世代向けのホテルに全面改装しました。

デザインコンセプトの提案からはじまり、客室及び共用部を使い勝手の良いレイアウトに変更、インテリアから家具、ディスプレイまでをトータルでデザインしています。

いままで京都になかったホテルを目指し、いわゆる「和」の表現を使わずに、今の京都の南の空気をデザインで表現しています。新らしさと京都の日常のノスタルジック感の両方をあじわえる場所です。

あらたに設けたアイスクリームカフェのために、レセプションカウンターとカフェカウンターを雁行させて並べ、エントランスとのゆるやかな境界をつくることでラウンジの居心地の良さをつくりだしました。

全室にレコードプレーヤーを完備し、部屋ごとにセレクトされたレコードとアートで、音楽とビジュアルと旅の一期一会を提供しています。