京都・桂にあるヘアサロンの拡張移転の計画。
サロンの入口までの、長いアプローチをご提案しました。
美容室へ足を運ぶときの、いつもより少し特別な気持ちをゆっくり感じるための時間を作りたいと考えました。
アプローチを進み、白い箱のゲートをくぐる。外部からは見えない小さな庭を通ります。この小さな庭を眺めて待ち時間をすごします。内部では、目線の交差を配慮した配置とし間仕切りを極力設けないように大空間としました。表の通りからも広さがが感じられるよう、外壁を木の額縁で大きくくり抜いています。