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大阪府大阪市西区北堀江1-10-2 都市開発ビル305
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きっしゃん 永楽町 松
キッシャン エイラクチョウ マツ
店舗概要
- 住 大阪府大阪市北区曾根崎新地1-7-19
- 駅 北新地駅 / 西梅田駅
- 業 焼肉割烹
- 面 25 坪
- 特 スケルトン
- 年 2020年工事完了
担当者
-
デザイン担当
吉本 宗

この事例のコンセプト
日本を代表する高級歓楽街、大阪・北新地に新たに誕生した焼肉割烹「きっしゃん 永楽町 松」。
1998年に完成した既存建物は、江戸時代中期の北新地の町並みを現代風にデザインしたもので、日本髪用の櫛を表現したステンレス製の庇が特徴的である。
このプロジェクトを進めるにあたり、まずはこの既存外観を引き継ぐことを前提に、日本の伝統とコンテンポラリーな価値観の融合を目指した。
外壁は、和紙を染めるかのように塗料を重ねながらぼかし、新たに作り上げた苔庭と併せて「原風景」を表現した。
扉を開けると、銀色の壁紙とヒノキの桟で囲われたアプローチが心地良くリズムを刻み、緊張感を解きほぐしながら期待感を膨らませていく。また、桟で縦のラインを強調することにより、天井の低さを感じさせない効果もねらった。
カウンターエリアは、日本の伝統芸能である「能」舞台を表現。本来の舞台なら絵で表現される松は、錫を使用したレリーフで新たな価値を創造し、アイキャッチとした。
4つの個室は、すべてのシーンを楽しんでいただけるよう、春・夏・秋・冬とシーン分けをした。ここでの桟は、引き違い戸の引手の役割を担う。
歴史ある周辺環境や既存建物と調和する新たなランドマークとして、ドラマティックな空間となった。
Photographer: Yasunori Shimomura
1998年に完成した既存建物は、江戸時代中期の北新地の町並みを現代風にデザインしたもので、日本髪用の櫛を表現したステンレス製の庇が特徴的である。
このプロジェクトを進めるにあたり、まずはこの既存外観を引き継ぐことを前提に、日本の伝統とコンテンポラリーな価値観の融合を目指した。
外壁は、和紙を染めるかのように塗料を重ねながらぼかし、新たに作り上げた苔庭と併せて「原風景」を表現した。
扉を開けると、銀色の壁紙とヒノキの桟で囲われたアプローチが心地良くリズムを刻み、緊張感を解きほぐしながら期待感を膨らませていく。また、桟で縦のラインを強調することにより、天井の低さを感じさせない効果もねらった。
カウンターエリアは、日本の伝統芸能である「能」舞台を表現。本来の舞台なら絵で表現される松は、錫を使用したレリーフで新たな価値を創造し、アイキャッチとした。
4つの個室は、すべてのシーンを楽しんでいただけるよう、春・夏・秋・冬とシーン分けをした。ここでの桟は、引き違い戸の引手の役割を担う。
歴史ある周辺環境や既存建物と調和する新たなランドマークとして、ドラマティックな空間となった。
Photographer: Yasunori Shimomura
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 大阪府大阪市西区北堀江1-10-2 都市開発ビル305 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 吉本 宗 | 担当者 | 吉本 宗 |
業種・業態 | デザイン・設計・設計監理 | ||
坪単価 |
3万円-10万円
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建築設計 | - |
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