コーヒーとバーを一つに。バリスタとバーテンダーそれぞれが同じ世界感を持って立てる場所をテーマに店舗をデザイン。店内のテイストを調和させつつ、カウンターの中心から世界観を変化させることで視覚的にエリアを分けつつも自然と並ぶこと意識した。コーヒー抽出やお酒の熟成などからイメージを派生させ自然界にあるものや再利用から生まれる素材を使い、空間自体も組み上げて消化させている。お店の前を通る緑道や歩道から訪れやすいよう開口は大きくとり、引き戸にすることで店内への導く流れを作り上げている。店内から見える緑道は一つの借景としてのランドスケープとし共存し、地域とのつながりをつくり続けてくれる。