1号店本店の移転リニューアル案件です。
他店舗とは異なり、ジェラートショップと物販コーナーを併設しコロナ以降の新たな店舗作りに挑戦しています。
ジェラートSHOPは、既存サッシをガラスを抜いて入口を作り、外観は別店舗のように見えるよう入口は別とし、中では繋がっているというギミックな構成にしています。
建物の性質上、店内側でもレベル差があり、それをうまく利用してステップアップした側にジェラートコーナーを配し、内階段で店内と結びながらもアーチ壁で仕切り空気感を変えています。気になって向こう側に行きたいと思う期待感を演出しています。
本店であり、また六本木ヒルズ内ということもあったので、他店舗よりもハイカジュアルに。そしてコロナ以前に店スタッフと一緒に視察に行ったオーストラリアのファインレストランを彷彿させるような空間を目指しました。
そして大人の女性を少し意識しながらも過ごしやすい空間デザインを心がけました。