株式会社STUDIO JEU
福岡県筑紫野市二日市北1-8-1-103
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ZOEY daimyo
ゾーイ ダイミョウ
この事例のコンセプト
髪を切るという行為は自然の摂理に沿って手をくわえる作業である。
石庭のように、自然物に必要な人手をくわえることで凛とした美しさが際立つということはあるのだと思う。
そんな考えから着想をえて、本計画を進めていった。
ZOEY daimyoは福岡市のヘアーサロンZOEYの3号店である。
場所は光が良く入るRC造テナントビル4F。もともと別の美容室が営まれていた。必要な機能は残して再利用しつつ、解体を行い全体をがらんどうの空間にすることを求められた。
そこから必要最低限のしつらいだけをおこない、石庭のようにミラー台と坪庭を配置した。
ミラー台はW915mm x H1480mmの鏡パネルをスリットを施した自然石に立て掛けることでうまれる。相反する物質が隣り合う緊張感のある佇まいをもつものとした。また、そこで生じるクリアランスを埋める緩衝材として杉材の楔で固定を行った。
坪庭には、蛍光色のパラコードφ4mmで、カラーを施した髪に櫛をいれたような背景画を設置した。
シャンプースペースとカットスペースの境界としての役割も担っている。
簡素な空間構成のなかに、自然物をおりまぜることで、特異な静けさがうまれたように思える。
石庭のように、自然物に必要な人手をくわえることで凛とした美しさが際立つということはあるのだと思う。
そんな考えから着想をえて、本計画を進めていった。
ZOEY daimyoは福岡市のヘアーサロンZOEYの3号店である。
場所は光が良く入るRC造テナントビル4F。もともと別の美容室が営まれていた。必要な機能は残して再利用しつつ、解体を行い全体をがらんどうの空間にすることを求められた。
そこから必要最低限のしつらいだけをおこない、石庭のようにミラー台と坪庭を配置した。
ミラー台はW915mm x H1480mmの鏡パネルをスリットを施した自然石に立て掛けることでうまれる。相反する物質が隣り合う緊張感のある佇まいをもつものとした。また、そこで生じるクリアランスを埋める緩衝材として杉材の楔で固定を行った。
坪庭には、蛍光色のパラコードφ4mmで、カラーを施した髪に櫛をいれたような背景画を設置した。
シャンプースペースとカットスペースの境界としての役割も担っている。
簡素な空間構成のなかに、自然物をおりまぜることで、特異な静けさがうまれたように思える。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 福岡県筑紫野市二日市北1-8-1-103 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 小嶋健志郎 | 担当者 | 小嶋健志郎 |
業種・業態 | デザイン・設計のみ | ||
坪単価 | |||
建築設計 | - | スタッフ数 | 2人 |
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