こちらのお店は、愛知県刈谷市の駅前への出店でした。
刈谷には今までになかった、「外人から見た日本の禅」をコンセプトとし、多種な席を設けた空間構成を行いました。割烹という位置づけがあるため、空間を構成する素材には慎重を期し、特別感+高級感を持たせる事は絶対条件としてデザインを行いました。
テーブル席、座敷席、カウンター席、ベンチ席と4つの構成とし、それぞれのエリアを1本の回廊で繋げました。そうすることで、デザインは各エリアで異なるにも関わらず、空間を一体化させることが出来ました。それぞれのエリア毎でコンセプトを変え、多種な楽しみ方を出来るお店になったのではないかと思います。
クライアントとの設計段階で、外国人のお客さんを取り入れたいという希望が、ＯＰＥＮしてからは現実になっているそうです。