株式会社KAMITOPEN 一級建築士事務所
東京都港区東麻布2-32-10東麻布SSビル4階
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nana's green tea 柏高島屋ステーションモール店
ナナズグリーンティカシワタカシマヤステーションモール

この事例のコンセプト
「手捏ね、削り」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。
利休の茶の湯は、天正10年代にその大成の域に入ったと伝えられているが、その根拠の一つが、利休の意匠をもとに作られた茶道具の出現である。
その中でも、楽茶碗は轆轤を用いず、両手で土を立ち上げていく「手捏ね」と呼ばれる自然な作ゆき、そしてヘラによる「削り」よって無駄なものをそぎ落とし造形を突き詰めてゆくという二つの工程を通して利休の「わび」の美の心を忠実にあらわしたとされる。
そこで今回は、「手捏ね」「削り」によって、利休が求めていたわびの空間を再現しようとした。
実際には、床・壁・天井に手作業による曲線を用いることで、人の手のぬくもりが感じられる茶室を表現した。
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。
利休の茶の湯は、天正10年代にその大成の域に入ったと伝えられているが、その根拠の一つが、利休の意匠をもとに作られた茶道具の出現である。
その中でも、楽茶碗は轆轤を用いず、両手で土を立ち上げていく「手捏ね」と呼ばれる自然な作ゆき、そしてヘラによる「削り」よって無駄なものをそぎ落とし造形を突き詰めてゆくという二つの工程を通して利休の「わび」の美の心を忠実にあらわしたとされる。
そこで今回は、「手捏ね」「削り」によって、利休が求めていたわびの空間を再現しようとした。
実際には、床・壁・天井に手作業による曲線を用いることで、人の手のぬくもりが感じられる茶室を表現した。
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この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 東京都港区東麻布2-32-10東麻布SSビル4階 | ||
電話番号 | 0037-6411-003-208 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 吉田昌弘 | 担当者 | 吉田昌弘 |
業種・業態 | 設計・デザイン/建築設計 ・インテリア設計(住宅、店舗etc)、家具・照明等 | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 | スタッフ数 | 7人 |
資格・許認可 | 一級建築士 |
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