大きなターミナル駅から少し入った裏通り、
隠れ家的な場所に「炉端焼き 燻銀」はあります。

元々古い住宅を炉端焼き店にコンバーションしたプロジェクト。
1階は古民家が持つ懐かしさと安心感を残しつつ、
板前さんがダイナミックに調理する姿を楽しめるオープンキッチンとしました。
炉端焼きの食材が並ぶアイスベッドは大きめのサイズとし、
素材の良さがお客様に伝わるように計画しています。
オープンキッチンを囲むカウンター天板や炭焼き台頭上の円形フードなど、
使用した建材も、素材のままの風合いを活かしたデザインとしています。
2階も古い梁や柱をむき出しにし、
木材がもつ、素の風合いを活かしたデザインとなっています。
個人でふらっと使いから、団体での宴会まで、
とても幅広い方々に使いやすい座席構成を計画しました。

たくさんのお客様に、古民家の持つ風合いとキッチンの活気が伝わる、
元気で居心地の良いお店が完成しました。