ハンバーグやオムライスなどの食事利用を主体としてきた洋食屋業態でしたが、夜のアルコール出数を上げ、より幅広いターゲットを取り込める空間にしたいというオーダーを受け、古き良き洋食屋のイメージとして浮かんだフライパンなどの銅素材に着目し、銅製パイプを用いた演出を提案しました。店内中央の大型シャンデリアや、各所に設けたスタンド照明はすべて鑞付けで組んだ銅管にて特注製作しました。レイアウトも入口の位置変更など動線計画から見直し、バーカウンターも新設。様々な利用動機の多種多様なお客様に対応出来る、新しいスタイルの洋食屋に生まれ変わったのではないかと思います。