クロノバデザイン株式会社
東京都渋谷区神宮前6-19-21 井門神宮前六丁目ビル5F
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ototo DELI
オトトデリ
店舗概要
- 住 東京都世田谷区代沢2-46-5
- 駅 京王井の頭線 池ノ上駅
- 業 カフェ・パン屋・ケーキ屋
- 面 11.6 坪
担当者
-
デザイン担当
ChronoBa Design -
施工管理担当
ChronoBa Design
この事例のコンセプト
◤◢ クロノバデザイン ◤◢「そこにしかない唯一無二の空間デザインをつくるONE & ONLY」のクロノバデザイン施工事例。空間のトータルプロデュースからブランディング、プロジェクトマネジメントや細部のデザインにいたるまで、ワンストップで空間デザインを行う体制を保持。経験豊富なプロデューサーがオーナーと同じ視点に立ち一緒に事業構想を構築するパートナーとなって施工しました。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣商店街に溶け込む「ただいま!!」の声がするデリ𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
京王井の頭線 池ノ上駅。駅を降り立つとそこは商店街です。昔懐かしい中華料理店や喫茶店が目に入り、渋谷から3駅とは思えないほどのんびりとした時間が流れ、穏やかで懐かしさが漂います。
そんな商店街の一角にあるお店は「ototo DELI」。店内で作った惣菜やスイーツのイートインもできるデリカテッセンです。お店は駅から数歩のアクセスの非常に良い場所にあります。エイジング塗装が施された味わいのある藍色の看板が目印。コンクリートの建物によく映え、洗練された印象なのに、ファサードはどこか懐かしさを覚える不思議なバランスが魅力です。建具はシンプルな木製のガラスの引き戸で、店内をよく見渡すことができます。
今回、商店街のアットホームさ、都心に近い高級住宅街、またクリエイターなど高感度の方達が多く住む街であることなど様々な顔を持つ池ノ上という街に溶け込むお店にする事がテーマとなりました。
池ノ上の隣街は下北沢です。池ノ上の住人でもあるオーナーは、商店街の活気を、お店を通じて良くしていきたい、池ノ上ならではの商店街文化をつくりたい。そんな気持ちがあったといいます。
昭和の“商店”といえば、子供たちが「ただいま!!」と帰ってこられる場であったり、近所に住む人は買い物ついでに立ち話をしたり、年代を問わず、地域に住む人の生活の中にお店がある。そんな昔の当たり前の“商店”を目指して、“今”の要素を商店に持たせた、幅広い世代が入りやすい雰囲気のお店となるようにデザインしました。
店内はコンクリート打ちっぱなしのモダンでミニマムな空間を活かしながらも、白木の素材や間接照明、丸みを帯びたショーケースに温かみを感じます。
白木で組んだ吊棚、その棚に収納された茶箱をイメージした同じ白木の箱、そして左官で仕上げられたショーケースのカウンターはコンクリートにガラスを埋め込んだテラゾー仕上げ。硬い素材でありながら角は丸く柔らかなフォルムです。オシャレなのにフレンドリーでお店に招かれているような居心地のよさを覚えます。
今回、お店のロゴ、吊棚の茶箱にスタンプされたサブロゴまで含め、ブランディングは当社で手掛けました。お店のデザインコンセプトを元にロゴを起すことで、お店の世界観に一体感がでます。
イートインスペースの家具もアンティークの家具を選びました。
新しいものと古いもの、モダンでシャープなものと、柔らかで丸いもの。それぞれバランスをもたせることで、池ノ上という立地に溶け込みつつ、さらに幅広い年代が入りやすく、「おかえりなさい」「ただいま」と言い合えるような、現代の“商店”のスタイルになりました。
【 編集後記 】
私はこのお店の工事中にも訪れたことがあり、工事中のお店を通りがかる人が口々に「デリのお店ができるんだ、楽しみだね」と話している声が聞こえ、さらに開店後に撮影に訪れた際にも近所にお住まいのお年寄りが「今日やってる?」と気軽に声をかけているのを見かけました。
この地域に住む人にとって「このお店があってよかった」と思える存在になる、そんな予感がするお店になりました。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣商店街に溶け込む「ただいま!!」の声がするデリ𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
京王井の頭線 池ノ上駅。駅を降り立つとそこは商店街です。昔懐かしい中華料理店や喫茶店が目に入り、渋谷から3駅とは思えないほどのんびりとした時間が流れ、穏やかで懐かしさが漂います。
そんな商店街の一角にあるお店は「ototo DELI」。店内で作った惣菜やスイーツのイートインもできるデリカテッセンです。お店は駅から数歩のアクセスの非常に良い場所にあります。エイジング塗装が施された味わいのある藍色の看板が目印。コンクリートの建物によく映え、洗練された印象なのに、ファサードはどこか懐かしさを覚える不思議なバランスが魅力です。建具はシンプルな木製のガラスの引き戸で、店内をよく見渡すことができます。
今回、商店街のアットホームさ、都心に近い高級住宅街、またクリエイターなど高感度の方達が多く住む街であることなど様々な顔を持つ池ノ上という街に溶け込むお店にする事がテーマとなりました。
池ノ上の隣街は下北沢です。池ノ上の住人でもあるオーナーは、商店街の活気を、お店を通じて良くしていきたい、池ノ上ならではの商店街文化をつくりたい。そんな気持ちがあったといいます。
昭和の“商店”といえば、子供たちが「ただいま!!」と帰ってこられる場であったり、近所に住む人は買い物ついでに立ち話をしたり、年代を問わず、地域に住む人の生活の中にお店がある。そんな昔の当たり前の“商店”を目指して、“今”の要素を商店に持たせた、幅広い世代が入りやすい雰囲気のお店となるようにデザインしました。
店内はコンクリート打ちっぱなしのモダンでミニマムな空間を活かしながらも、白木の素材や間接照明、丸みを帯びたショーケースに温かみを感じます。
白木で組んだ吊棚、その棚に収納された茶箱をイメージした同じ白木の箱、そして左官で仕上げられたショーケースのカウンターはコンクリートにガラスを埋め込んだテラゾー仕上げ。硬い素材でありながら角は丸く柔らかなフォルムです。オシャレなのにフレンドリーでお店に招かれているような居心地のよさを覚えます。
今回、お店のロゴ、吊棚の茶箱にスタンプされたサブロゴまで含め、ブランディングは当社で手掛けました。お店のデザインコンセプトを元にロゴを起すことで、お店の世界観に一体感がでます。
イートインスペースの家具もアンティークの家具を選びました。
新しいものと古いもの、モダンでシャープなものと、柔らかで丸いもの。それぞれバランスをもたせることで、池ノ上という立地に溶け込みつつ、さらに幅広い年代が入りやすく、「おかえりなさい」「ただいま」と言い合えるような、現代の“商店”のスタイルになりました。
【 編集後記 】
私はこのお店の工事中にも訪れたことがあり、工事中のお店を通りがかる人が口々に「デリのお店ができるんだ、楽しみだね」と話している声が聞こえ、さらに開店後に撮影に訪れた際にも近所にお住まいのお年寄りが「今日やってる?」と気軽に声をかけているのを見かけました。
この地域に住む人にとって「このお店があってよかった」と思える存在になる、そんな予感がするお店になりました。
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デザイン会社への営業行為は禁止します。
- この会社へ問い合わせる
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-19-21 井門神宮前六丁目ビル5F | ||
電話番号 | 0037-6411-003-246 | ||
外部リンク | |||
担当者 | 小野 | ||
業種・業態 | デザイン・設計&施工・工事 | ||
坪単価 | |||
建築設計 | - | スタッフ数 | 30名 |
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0037-6411-003-246
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