(ソバブラザーズ)
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ふっと目に付くような引き込まれる空間 「蕎麦ブラザーズ」は岩手県盛岡市の一番の繁華街、大通りから一本路地に入った所にあるCT33ビルの1F路面店舗という、丁度大通りの真ん中にある盛岡市民は誰もが知っている場所にある。じゃじゃ麺や冷麺文化のある盛岡で、気軽に上質な空間で蕎麦を出したいとオーナーが遊び心あるロゴや器、地元の素材に拘った、日本酒と蕎麦の居酒屋である。「盛岡にない上質な空間で食べる蕎麦」をテーマにし高級感を出しつつも、ふっと入りたくなるような遊び心がある空間づくりを目指した。入り口には目を引く蕎麦ブラザーズのスチール切り出し文字、店舗に近づくとふわっと光る和柄の団扇の特注照明と厨房下がりに施工した銅板の鈍い光が、つい入りたくなるような雰囲気を醸し出している。店舗に入ると奥へ誘うように躯体と給排水管を意匠にした、タイルとグラフィックシートを巻いた柱のカウンターが見えてくる。この柱は給排水の音や見た目上、隠すか悩んだが圧迫感を少しでも解消するように、半分をアクリルにグラデーションをかけたグラフィックシートで巻き、透けた意匠柱とする事で見た目と遮音性を備えた居心地のいいカウンター席にする事ができた。さらに奥に進むと、壁面いっぱいに配した古材箪笥のディスプレイと蕎麦茶碗の照明が店内の雰囲気をより高め、蕎麦を食べながらお酒がついつい進んでしまうようなイメージでデザインを行なった。特別な空間でわくわくながら楽しんでほしいとのオーナーの強い希望で、蕎麦猪口の扉裏には隠し部屋が。その部屋はVIPROOMとなっていてグレーを基調としたマテリアルと床の鮮やかな紫のカーペットが目を引く。天井いっぱいに配したステンレスのオブジェが鈍く光り、漏れた光りが壁などに反射する事で上質な空間を形成している。盛岡の特別感ある空間で、蕎麦と日本酒を是非味わってほしい。
デザイン担当
kamada shota
設計デザイン
この事例の イメージキーワード
2983 NIQ BAR THUNDER 矢巾[肉バル]
炉端あいなる恵比寿[炉端]
nikuniku paradise[ブッフェレストラン]
うどんバルえびす庵[居酒屋]
銀座 ごち惣家[居酒屋]
串だおれ 新橋一号店[大衆居酒屋]
割烹バル 互談や[割烹バル]
水魚之喜 周防町店[居酒屋]
ふっと目に付くような引き込まれる空間
「蕎麦ブラザーズ」は岩手県盛岡市の一番の繁華街、大通りから一本路地に入った所にあるCT33ビルの1F路面店舗という、丁度大通りの真ん中にある盛岡市民は誰もが知っている場所にある。
じゃじゃ麺や冷麺文化のある盛岡で、気軽に上質な空間で蕎麦を出したいとオーナーが遊び心あるロゴや器、地元の素材に拘った、日本酒と蕎麦の居酒屋である。
「盛岡にない上質な空間で食べる蕎麦」をテーマにし高級感を出しつつも、
ふっと入りたくなるような遊び心がある空間づくりを目指した。
入り口には目を引く蕎麦ブラザーズのスチール切り出し文字、店舗に近づくとふわっと光る和柄の団扇の特注照明と厨房下がりに施工した銅板の鈍い光が、つい入りたくなるような雰囲気を醸し出している。
店舗に入ると奥へ誘うように躯体と給排水管を意匠にした、タイルとグラフィックシートを巻いた柱のカウンターが見えてくる。
この柱は給排水の音や見た目上、隠すか悩んだが圧迫感を少しでも解消するように、半分をアクリルにグラデーションをかけたグラフィックシートで巻き、透けた意匠柱とする事で見た目と遮音性を備えた居心地のいいカウンター席にする事ができた。
さらに奥に進むと、壁面いっぱいに配した古材箪笥のディスプレイと蕎麦茶碗の照明が店内の雰囲気をより高め、
蕎麦を食べながらお酒がついつい進んでしまうようなイメージでデザインを行なった。
特別な空間でわくわくながら楽しんでほしいとのオーナーの強い希望で、蕎麦猪口の扉裏には隠し部屋が。
その部屋はVIPROOMとなっていてグレーを基調としたマテリアルと床の鮮やかな紫のカーペットが目を引く。天井いっぱいに配したステンレスのオブジェが鈍く光り、漏れた光りが壁などに反射する事で上質な空間を形成している。
盛岡の特別感ある空間で、蕎麦と日本酒を是非味わってほしい。