クロノバデザイン株式会社
東京都渋谷区神宮前6-19-21 井門神宮前六丁目ビル5F
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GINZA Fujimaru
ギンザフジマル
店舗概要
- 住 東京都中央区銀座4-10-1銀座AZAビル6F
- 駅 東銀座
- 業 フレンチ
- 面 13.6 坪
担当者
-
デザイン担当
ChronoBa Design -
施工管理担当
ChronoBa Design
この事例のコンセプト
◤◢ クロノバデザイン ◤◢「そこにしかない唯一無二の空間デザインをつくるONE & ONLY」のクロノバデザイン施工事例。空間のトータルプロデュースからブランディング、プロジェクトマネジメントや細部のデザインにいたるまで、ワンストップで空間デザインを行う体制を保持。経験豊富なプロデューサーがオーナーと同じ視点に立ち一緒に事業構想を構築するパートナーとなって施工しました。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣秘めた探求心を呼び起こす、ロマンある鉄板フレンチレストラン𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
人は、ミステリーに惹きつけられます。それは畏怖とロマンを抱かせるからではないでしょうか。例えば、太古の時代を思わせる炎や洞窟、宗教的謎を孕んだ古文書…
ここ、フレンチ鉄板『GINZA Fujimaru』はまさにそんなロマンを感じさせるお店です。
お店は東銀座駅から徒歩2分。にぎわう通りをエレベーターで6Fへ。すると既にロマンは始まっています。エレベーターの扉が開くと、そこはアーチの天井に石造りの壁。まるで中世のお城や教会の廊下、あるいは洞窟を思わせます。どこまで続くのか、そんなとまどいを覚え、ふと目に留まるのが壁に飾られた謎めいた本です。
皮張りの古い本のタイトルは『Fujimaru』。やはりこのお店で良かったんだ、と安堵すると隠し扉が開きます。
店内は8席のアーチ型のカウンターのみ。世界はがらりと雰囲気が変わり、力強くも豪壮な空間です。テーマは“マントル”。カウンター上の垂れ壁は幾層も重なった地層のようです。地層の間からは熔岩の炎を思わせるようにチラチラと紅い光が漏れています。カウンターは天然大理石。つややかでミステリアスなダークブラウンのマーブル模様です。
カウンターの内側はオープン厨房です。目前で繰り広げられるフレンチ鉄板の妙技をお楽しみいただけます。特別なひと時を味わいながら、カウンターの左右に目を向けると、カウンターが続いているような広がりを覚え、オーバルの曲線を描くようです。
空間設計するにあたり、オーナーからのご要望は「お客様の琴線に触れる事ができるお店」でした。
そこで担当デザイナーは訪れる人が心から楽しめる大人の為のエンターテイメント空間にすることを目指しました。洞窟や中世の廊下を連想させる謎めいたエントランス、店内は鉄板料理の炎を美しく体感できる、マントルをモチーフにデザイン設計しました。
8席のカウンターは17.4㎡、エントランスは5.2㎡と決して広くはない空間を、エンターテイメントを楽しめる広さへ“錯覚”によって広がりを持たせました。店内は前述の通り、アールのカウンターの端を窓の反射と鏡によって、広がりを演出しました。エントランスは大人が3歩進めば突き当たるような空間ですが、アーチ状の廊下のトリックアートの壁画とミラーを組み合わせてどこまでも続くかのような空間をつくり出しました。
店内の垂れ壁の地層状のオブジェは、美大の工房の協力があり実現しました。素材は銅・アルミ・真鍮・ガラス・鉄と、まさにマントルを構成する素材をピックアップし、細かく精密な図面を描いてレーザーで棒状にカットしました。それらを組み合わせる骨組みとなるパーツは大きく3つにわかれ、カウンターのカーブに沿うように設計しました。骨組みに棒状の素材を積層していきます。紅いガラスの素材は照明を裏から当てて熔岩の炎を思わせるデザインにしました。
今回は、お皿のプロデュースも担当しました。陶芸家にイメージを伝え、店内の炎やマントルの世界観にマッチする、食の探求心をくすぐるようなグラデーションが美しいお皿に仕上がりました。
エントランス、店内、お皿と今回はトータルで独自のロマンある空間づくりに携わりました。世界観を実現するためにミラーの錯覚の技法で広さを感じさせ、銀座という特別な立地に調和しつつも忘れていた大人の探求心を思い出させる上質なエンターテイメント空間を実現できたのではないでしょうか。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣秘めた探求心を呼び起こす、ロマンある鉄板フレンチレストラン𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
人は、ミステリーに惹きつけられます。それは畏怖とロマンを抱かせるからではないでしょうか。例えば、太古の時代を思わせる炎や洞窟、宗教的謎を孕んだ古文書…
ここ、フレンチ鉄板『GINZA Fujimaru』はまさにそんなロマンを感じさせるお店です。
お店は東銀座駅から徒歩2分。にぎわう通りをエレベーターで6Fへ。すると既にロマンは始まっています。エレベーターの扉が開くと、そこはアーチの天井に石造りの壁。まるで中世のお城や教会の廊下、あるいは洞窟を思わせます。どこまで続くのか、そんなとまどいを覚え、ふと目に留まるのが壁に飾られた謎めいた本です。
皮張りの古い本のタイトルは『Fujimaru』。やはりこのお店で良かったんだ、と安堵すると隠し扉が開きます。
店内は8席のアーチ型のカウンターのみ。世界はがらりと雰囲気が変わり、力強くも豪壮な空間です。テーマは“マントル”。カウンター上の垂れ壁は幾層も重なった地層のようです。地層の間からは熔岩の炎を思わせるようにチラチラと紅い光が漏れています。カウンターは天然大理石。つややかでミステリアスなダークブラウンのマーブル模様です。
カウンターの内側はオープン厨房です。目前で繰り広げられるフレンチ鉄板の妙技をお楽しみいただけます。特別なひと時を味わいながら、カウンターの左右に目を向けると、カウンターが続いているような広がりを覚え、オーバルの曲線を描くようです。
空間設計するにあたり、オーナーからのご要望は「お客様の琴線に触れる事ができるお店」でした。
そこで担当デザイナーは訪れる人が心から楽しめる大人の為のエンターテイメント空間にすることを目指しました。洞窟や中世の廊下を連想させる謎めいたエントランス、店内は鉄板料理の炎を美しく体感できる、マントルをモチーフにデザイン設計しました。
8席のカウンターは17.4㎡、エントランスは5.2㎡と決して広くはない空間を、エンターテイメントを楽しめる広さへ“錯覚”によって広がりを持たせました。店内は前述の通り、アールのカウンターの端を窓の反射と鏡によって、広がりを演出しました。エントランスは大人が3歩進めば突き当たるような空間ですが、アーチ状の廊下のトリックアートの壁画とミラーを組み合わせてどこまでも続くかのような空間をつくり出しました。
店内の垂れ壁の地層状のオブジェは、美大の工房の協力があり実現しました。素材は銅・アルミ・真鍮・ガラス・鉄と、まさにマントルを構成する素材をピックアップし、細かく精密な図面を描いてレーザーで棒状にカットしました。それらを組み合わせる骨組みとなるパーツは大きく3つにわかれ、カウンターのカーブに沿うように設計しました。骨組みに棒状の素材を積層していきます。紅いガラスの素材は照明を裏から当てて熔岩の炎を思わせるデザインにしました。
今回は、お皿のプロデュースも担当しました。陶芸家にイメージを伝え、店内の炎やマントルの世界観にマッチする、食の探求心をくすぐるようなグラデーションが美しいお皿に仕上がりました。
エントランス、店内、お皿と今回はトータルで独自のロマンある空間づくりに携わりました。世界観を実現するためにミラーの錯覚の技法で広さを感じさせ、銀座という特別な立地に調和しつつも忘れていた大人の探求心を思い出させる上質なエンターテイメント空間を実現できたのではないでしょうか。
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デザイン会社への営業行為は禁止します。
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この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-19-21 井門神宮前六丁目ビル5F | ||
電話番号 | 0037-6411-003-246 | ||
外部リンク | |||
担当者 | 小野 | ||
業種・業態 | デザイン・設計&施工・工事 | ||
坪単価 | |||
建築設計 | - | スタッフ数 | 30名 |
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