株式会社スペシャルノーマル
東京都渋谷区上原3-26-8 Y-3#202
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Kayac 鎌倉オフィス 別館
カヤック カマクラオフィス ベッカン
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この事例のコンセプト
鎌倉に本社を置く、面白法人カヤックの別館オフィスのデザイン。
鎌倉駅の裏手の改札となる西口の、御成通りの中でも象徴的な古い元銀行の建物は、躯体自体が堅牢に、また少し特殊に設計されており、全体のデザインはまず、この建物の内装を解体することからスタートした。
内壁や天井を剥がすと、しっかりと作られたコンクリートの躯体で、趣のある下地が現れた。デザインの方向付けは、この建物の歴史や重みをそのままデザインとして活かしながら、カヤックらしく面白みを感じられるようにデザインを構築した。
2Fは、エントランスを入ると、銀行の受付のような長いカウンターが現れ、天井の高さが確保できるため、必要最低限の要素をレイアウトし、天井が高い気持ちのよい執務室としてデザインしている。
銀行であった事がわかる、厚い扉をもつ金庫室は書庫兼スタンディングの打ち合わせスペースとして変化させた。
3Fは、壁の量が多かったため、必要なレイアウトのための壁と構造の壁は残しつつ、十分な席数が確保できるように進めた。2Fにも共通して言えることだが、執務室の機能と、気軽に集まって小さなミーティングをし易いように、ミーティングポイントを壁が残っている場所にしつらえた。
残した壁には、建築当時の墨出しのための言葉などそのままを残し、また、躯体の質感を損なわないように、ホワイトボードの機能は代わりにガラスのボードを用意し、壁にそのまま書いてしまうような遊び心を加えた。
4Fは、テラスが室内とそのままつながりを持つようにデザインした。ミーティングルームを幾つか配置し、テラスと繋がる部分はここで働くスタッフが集まったり、また休憩したりと自由に利用しやすいように、腰がかけられるステップを設けた。
エントランスのアプローチから各階のアプローチの方法、内部の詳細にに至るまで、建物そのものを尊重しながら、その建物のもつポテンシャルを引き出すように丁寧に作り込み、デザインを仕上げている。
鎌倉駅の裏手の改札となる西口の、御成通りの中でも象徴的な古い元銀行の建物は、躯体自体が堅牢に、また少し特殊に設計されており、全体のデザインはまず、この建物の内装を解体することからスタートした。
内壁や天井を剥がすと、しっかりと作られたコンクリートの躯体で、趣のある下地が現れた。デザインの方向付けは、この建物の歴史や重みをそのままデザインとして活かしながら、カヤックらしく面白みを感じられるようにデザインを構築した。
2Fは、エントランスを入ると、銀行の受付のような長いカウンターが現れ、天井の高さが確保できるため、必要最低限の要素をレイアウトし、天井が高い気持ちのよい執務室としてデザインしている。
銀行であった事がわかる、厚い扉をもつ金庫室は書庫兼スタンディングの打ち合わせスペースとして変化させた。
3Fは、壁の量が多かったため、必要なレイアウトのための壁と構造の壁は残しつつ、十分な席数が確保できるように進めた。2Fにも共通して言えることだが、執務室の機能と、気軽に集まって小さなミーティングをし易いように、ミーティングポイントを壁が残っている場所にしつらえた。
残した壁には、建築当時の墨出しのための言葉などそのままを残し、また、躯体の質感を損なわないように、ホワイトボードの機能は代わりにガラスのボードを用意し、壁にそのまま書いてしまうような遊び心を加えた。
4Fは、テラスが室内とそのままつながりを持つようにデザインした。ミーティングルームを幾つか配置し、テラスと繋がる部分はここで働くスタッフが集まったり、また休憩したりと自由に利用しやすいように、腰がかけられるステップを設けた。
エントランスのアプローチから各階のアプローチの方法、内部の詳細にに至るまで、建物そのものを尊重しながら、その建物のもつポテンシャルを引き出すように丁寧に作り込み、デザインを仕上げている。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | 株式会社スペシャルノーマル | ||
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所在地 | 東京都渋谷区上原3-26-8 Y-3#202 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 高橋慎 | 担当者 | 高橋慎 |
業種・業態 | デザイン・設計のみ | ||
坪単価 | |||
建築設計 | - | スタッフ数 | 2人 |
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