v.d.o
大阪府大阪市北区中津2-3-18-2F
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autumn the bakery
オータムザベーカリー
店舗概要
- 住 京都府宇治市
- 駅 京阪宇治駅
- 業 パン屋
- 面 20 坪
- 特 スケルトン
- 年 2023年工事完了
担当者
-
デザイン担当
小牧博之
この事例のコンセプト
平等院鳳凰堂の参道近く、あがた神社へと繋がるあがた通り沿いにある京町屋をベーカリーショップへとリノベーションしました。
宇治川と丘陵に囲まれ、歴史と程よいスケール感、そして気持ちの良い風が吹く場所。
そのような場所に残された京町家の既存の空間を財産と考え、
そこに寄り添いつつ限られたマテリアルを用いて商空間として仕立て直しました。
おくどさん(京言葉でいうところの竃)のエリアはイートインやギャラリー空間としても想定し、プラスアルファを期待しています。
押入れの鴨居だった部材をそのまま残し、LED照明を仕込むことで壁面のパンへの光と格子窓からの光が一体になるように考慮しています。
外観は鉄製引戸へ交換と既存壁と格子は補修のみ。
サインデザインは小さな差し色の突出看板と暖簾と厨房引戸と同じアーチ型の開店サインのみ。
古民家をリノベーションして店舗にする場合、一番気を使うのは「残す部分の活かし方」です。機能面や使い勝手で不都合が出る場合を除いて、極力残して活かします。
奥ゆかしささえ滲み出るくらいのナチュラルな佇まいが基本です。
シンプルなカウンターに並んだパンを挟んで、店主とお客さんとが会話から始まる感じを見ていると、商売の原点が詰まっているなと感じます。
宇治川と丘陵に囲まれ、歴史と程よいスケール感、そして気持ちの良い風が吹く場所。
そのような場所に残された京町家の既存の空間を財産と考え、
そこに寄り添いつつ限られたマテリアルを用いて商空間として仕立て直しました。
おくどさん(京言葉でいうところの竃)のエリアはイートインやギャラリー空間としても想定し、プラスアルファを期待しています。
押入れの鴨居だった部材をそのまま残し、LED照明を仕込むことで壁面のパンへの光と格子窓からの光が一体になるように考慮しています。
外観は鉄製引戸へ交換と既存壁と格子は補修のみ。
サインデザインは小さな差し色の突出看板と暖簾と厨房引戸と同じアーチ型の開店サインのみ。
古民家をリノベーションして店舗にする場合、一番気を使うのは「残す部分の活かし方」です。機能面や使い勝手で不都合が出る場合を除いて、極力残して活かします。
奥ゆかしささえ滲み出るくらいのナチュラルな佇まいが基本です。
シンプルなカウンターに並んだパンを挟んで、店主とお客さんとが会話から始まる感じを見ていると、商売の原点が詰まっているなと感じます。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
---|---|---|---|
所在地 | 大阪府大阪市北区中津2-3-18-2F | ||
外部リンク | |||
担当者 | 小牧博之 | ||
業種・業態 | デザイン・設計・ブランディング・各種コーディネート | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 |
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