FLIGHT no.04
大阪府大阪市住之江区北加賀屋2-5-45 APartMENT106
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出石 一叶
イズシイチカ

この事例のコンセプト
伝統建築物群保存地区である兵庫県出石にある、明治期に建てられた築150年の町屋を
茶館へコンバージョンしました。中国、台湾のお茶をはじめ、地元兵庫県の日本茶を提供
しております。
外観は、明治期当時の資料を参考に、入口の引戸、腰高窓や出格子、腕木など細部にわたり、
伝統的意匠の再現、仕上材の漆喰も再現されています。
店内は出石町屋の特徴である間取りの構成(ミセ、ナカノマ、ザシキ)はそのままに、
お茶をミセる場、吹き抜けのあるナカノマで商品を見つけ、ザシキに変わるテーブル席にて、中庭を眺めて
お茶や菓子を愉しむ、間取りの特徴のままを一連の導線計画としています。
解体時に出てきた赤い色の土壁は、出石では「桜尾の土色」と呼ばれ、伝統建築にその赤土壁がアクセント
ととなるように考えました。店内のグラフィックや絵画、切子の照明によるディスプレイ。また商品そのものが
空間に「華」を添えます。
和の簡素で無彩色な空間に、中国の「華」のエッセンスを空間に取り入れ、融合させるのではなく、お茶にお菓子を添えるような、
また、茶葉に花を添えるような。香りを愉しみ、互いが惹かれ合い、打ち消すことなくそれぞれが引き立つように。
何より店主の明るさが、周りに「華」が咲かせ、唯一無二の一叶らしい店舗となりました。
高級茶葉の代名詞「一心一葉」、中国語では「一芽一叶」と書きます。
一枚の葉の力強さのように、出石に根付き広がり繋がっていく。店主の思い、一叶を体験ください。
茶館へコンバージョンしました。中国、台湾のお茶をはじめ、地元兵庫県の日本茶を提供
しております。
外観は、明治期当時の資料を参考に、入口の引戸、腰高窓や出格子、腕木など細部にわたり、
伝統的意匠の再現、仕上材の漆喰も再現されています。
店内は出石町屋の特徴である間取りの構成(ミセ、ナカノマ、ザシキ)はそのままに、
お茶をミセる場、吹き抜けのあるナカノマで商品を見つけ、ザシキに変わるテーブル席にて、中庭を眺めて
お茶や菓子を愉しむ、間取りの特徴のままを一連の導線計画としています。
解体時に出てきた赤い色の土壁は、出石では「桜尾の土色」と呼ばれ、伝統建築にその赤土壁がアクセント
ととなるように考えました。店内のグラフィックや絵画、切子の照明によるディスプレイ。また商品そのものが
空間に「華」を添えます。
和の簡素で無彩色な空間に、中国の「華」のエッセンスを空間に取り入れ、融合させるのではなく、お茶にお菓子を添えるような、
また、茶葉に花を添えるような。香りを愉しみ、互いが惹かれ合い、打ち消すことなくそれぞれが引き立つように。
何より店主の明るさが、周りに「華」が咲かせ、唯一無二の一叶らしい店舗となりました。
高級茶葉の代名詞「一心一葉」、中国語では「一芽一叶」と書きます。
一枚の葉の力強さのように、出石に根付き広がり繋がっていく。店主の思い、一叶を体験ください。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 大阪府大阪市住之江区北加賀屋2-5-45 APartMENT106 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 北田伸夫 | 担当者 | 北田伸夫 |
業種・業態 | 商業・住空間の内装設計デザイン及び監理 家具・什器などのインテリアプロダクトデザイン | ||
坪単価 | |||
建築設計 | - |
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