株式会社小林商店
東京都渋谷区神宮前3-25-18 THE SHARE 207
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RUMBLE CRUMBLE 渋谷店
ランブルクランブル シブヤ
担当者
-
デザイン担当
小林賢太

この事例のコンセプト
クッキー界のフェラーリと呼ばれ、WEBで売り出して即完売が続いていたRUMBLE CRUMBLEの初店舗の計画になります。一流の俳優・アーティストから絶大な信頼を得る国内トップレベルのビジュアルディレクターにより生み出させるクリエイティブは、スイーツという枠を超え、業界内外で大きな話題となっていました。クリエイティブが明確で、わかりやすい方向性を当初より提示して頂いた本プロジェクトは、店舗のデザインも明快となり、RUMBLE CRUMBLEが持つ価値を最大化させる事が可能となりました。
私たちがご提案した内容は、RUMBLE CRUMBLEの一つの特徴である大きなギフトボックスを店舗一面の装飾として利用する事です。厚み24mmの合板を重ねて48mmの厚みとした棚の小口に、当初より方向性として提示された真鍮を貼り付けて規則的なグリッドを形成し、反復によってブランドの持つ世界観の増幅を狙っています。棚の小口にあえて厚みを持たせる事で神聖なブランドが持つ権威性を演出しながらも、真鍮を貼り付ける事でブランドが持つ遊びも可視化する事ができました。カウンター背面の棚は敢えて不規則なグリッドとする事で空間に揺らぎを作り、権威性への反抗のような空間ができればとも考えていました。
ここまでクリエイティブに力を注ぎ一流のビジネスを運営されているブランドは、店舗のデザインもやりやすく、自然と当たり前のように出来上がった店舗の様に感じます。デザイナーのエゴを押し付けるのではなく、クリエイティブのしっかりとしたブランドのデザインでは、その方向性に順応するように自然とデザインをする事が、ブランドの価値を最大限に表出させる一つの手段だと考えていました。
私たちがご提案した内容は、RUMBLE CRUMBLEの一つの特徴である大きなギフトボックスを店舗一面の装飾として利用する事です。厚み24mmの合板を重ねて48mmの厚みとした棚の小口に、当初より方向性として提示された真鍮を貼り付けて規則的なグリッドを形成し、反復によってブランドの持つ世界観の増幅を狙っています。棚の小口にあえて厚みを持たせる事で神聖なブランドが持つ権威性を演出しながらも、真鍮を貼り付ける事でブランドが持つ遊びも可視化する事ができました。カウンター背面の棚は敢えて不規則なグリッドとする事で空間に揺らぎを作り、権威性への反抗のような空間ができればとも考えていました。
ここまでクリエイティブに力を注ぎ一流のビジネスを運営されているブランドは、店舗のデザインもやりやすく、自然と当たり前のように出来上がった店舗の様に感じます。デザイナーのエゴを押し付けるのではなく、クリエイティブのしっかりとしたブランドのデザインでは、その方向性に順応するように自然とデザインをする事が、ブランドの価値を最大限に表出させる一つの手段だと考えていました。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 東京都渋谷区神宮前3-25-18 THE SHARE 207 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 小林賢太 | 担当者 | 小林賢太 |
業種・業態 | デザイン・設計のみ | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 | スタッフ数 | 7人 |
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