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東京都江東区平野1-12-10
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新橋玉木屋
シンバシタマキヤ
担当者
-
デザイン担当
深澤 侑悟

この事例のコンセプト
[プロジェクト概要]
創業から240年以上を誇る佃煮店の老舗、新橋玉木屋 本店のリニューアルにあたり、内装・外装を併せてデザインさせていただきました。
江戸時代から始まった同店ですが、長期に渡り店舗を構えていた新橋の住所から本店の場所を移すという計画です。
佃煮の専門店において現代に相応しい形態を探り、空間へ落とし込むことが求められました。
機能性と意匠性とのバランスを取り、無駄のないミニマルなデザインを目指しながらも、歴史あるブランドの重厚感を大切にしています。
本店のアップデートを見据え、販売方法 / 商材の見せ方 / 体験などにおいて、新たな客層の定着も視野に入れたデザインに取り組みました。
[デザイン ディティール]
外観の大きなガラス窓により、通りから店内の様子をよく見通せます。佃煮のショールームのような印象をあたえる空間を目指しました。
最低限の高さに設定した平什器は、奥のカウンターまでの連続性を作り調和させることで、空間に見通しの良さを得た様に思います。
これらの什器の天板には段差を設けることで、商品の見え方にリズムと表情が生まれてやすくなっています。
壁や展示台、カウンターには、主に桐材を使用しました。これは佃煮を桐箱に詰めて販売するという、伝統的な手法から着想を得たもの
です。つまり店そのものが1つの“佃煮を詰めた桐箱”であると捉えたことに基づきます。また、その桐箱の仕切りをグラフィカルに再解釈し、
壁や什器のデザインにさりげなく取り入れました。
床材には、江戸時代に描かれた同店の様子を参考に淡い色調のタイルを採用しています。
創業から240年以上を誇る佃煮店の老舗、新橋玉木屋 本店のリニューアルにあたり、内装・外装を併せてデザインさせていただきました。
江戸時代から始まった同店ですが、長期に渡り店舗を構えていた新橋の住所から本店の場所を移すという計画です。
佃煮の専門店において現代に相応しい形態を探り、空間へ落とし込むことが求められました。
機能性と意匠性とのバランスを取り、無駄のないミニマルなデザインを目指しながらも、歴史あるブランドの重厚感を大切にしています。
本店のアップデートを見据え、販売方法 / 商材の見せ方 / 体験などにおいて、新たな客層の定着も視野に入れたデザインに取り組みました。
[デザイン ディティール]
外観の大きなガラス窓により、通りから店内の様子をよく見通せます。佃煮のショールームのような印象をあたえる空間を目指しました。
最低限の高さに設定した平什器は、奥のカウンターまでの連続性を作り調和させることで、空間に見通しの良さを得た様に思います。
これらの什器の天板には段差を設けることで、商品の見え方にリズムと表情が生まれてやすくなっています。
壁や展示台、カウンターには、主に桐材を使用しました。これは佃煮を桐箱に詰めて販売するという、伝統的な手法から着想を得たもの
です。つまり店そのものが1つの“佃煮を詰めた桐箱”であると捉えたことに基づきます。また、その桐箱の仕切りをグラフィカルに再解釈し、
壁や什器のデザインにさりげなく取り入れました。
床材には、江戸時代に描かれた同店の様子を参考に淡い色調のタイルを採用しています。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 東京都江東区平野1-12-10 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 深澤 侑悟 | 担当者 | 深澤 侑悟 |
業種・業態 | デザイン・内装設計 | ||
坪単価 | |||
建築設計 | - |
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