大阪市西区北堀江、あみだ池公園に隣接する絶好のロケーションに、3号店目となる「Standard Café & Gallery 堀江あみだ池公園店」がグランドオープンいたしました。

白を基調とした清潔感のある外装には、自転車での立ち寄りやすさを示すピクトサインやテイクアウト専用窓口を設け、街に開かれた開放的な佇まいを構築しています。仕様を吟味した外床には、他にはないランダムな木目調タイルを採用。室内の素材感とリンクさせることで、外から中へと導かれるような温かみのある印象を演出しました。また、外壁沿いにはベンチとプランターを一体で計画し、素材にトラバーチン風の大判タイルを用いることで、公園の風景に溶け込む落ち着きと上質感のあるデザインを実現しています。

象徴的なコーヒー豆形の木製ドアハンドルを引いて店内へ足を踏み入れると、そこには無機質さと温もりが共存する洗練された空間が広がります。空間の主役となるのは、外から中へと連続するダイナミックなロングカウンターです。ここには石材特有の質感と高い耐久性を備えた「ビールストーン」を採用し、屋外から屋内へとシームレスに繋がるデザインを強調しました。このカウンターやシャープなステンレスのキッチンエリアに対し、赤レンガやあえてラフな質感を残したコンクリートの床が、鮮やかな対比とともにインダストリアルな表情を醸し出します。

無機質な質感に柔らかな表情を与えるのが、天井に施された古材のウッドパネルです。一つとして同じ表情がない古材ならではの風合いと、そこからランダムに吊り下げられた多灯ペンダントライトが、空間に心地よい陰影とリズムを与えています。

細部へのこだわりは什器にも及びます。ゴミ箱什器の扉部分には、天井と同じ表情豊かな古材を使用し、空間全体に統一感を持たせました。また、プロダクトのディスプレイ棚には、原木をエイジング加工した柱にガラスを組み合わせ、コーヒー豆やオリジナルTシャツが美しく引き立つよう設計しています。

現在、さらなる「居心地いい空間」を提供するため、2Fフロアの座席拡張工事を行っております。2Fは公園の緑を一望できる絶好のビューポイント。開放感あふれる特別な空間の完成を、どうぞご期待ください。

たくさんのお客様に、当社の理念である「居心地いい空間」でおくつろぎいただきながら、特別なカフェタイムをお楽しみいただければ幸いです。