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株式会社小林商店
東京都渋谷区神宮前3-25-18 THE SHARE 207
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OKU sinjuku

オク シンジュク

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店舗概要

担当者

小林賢太

事例のコンセプト

OKUは、タイ古式マッサージブランドBAAN RAKから生まれた新しいウェルネスブランドです。私たちはインテリアだけでなく、ブランドネーム、コンセプト、ブランドカラーから一貫して設計しました。

「OKU」という名前は、日本語の「奥」に由来します。表面ではなく、さらに内側へ進み、自分自身のより深い状態と向き合うというサービスの考えを込めています。

母体であるBAAN RAKの焦茶を、土や木の幹のような「地盤」と捉え、そこから木々が育ち、やがて深い森へと成長する。その系譜から、OKUのブランドカラーとして深緑を設定しました。

空間のコンセプトは「深い森」の感覚です。森は木々、葉、匂い、音、光と影など多くの感覚に満ちていますが、それらは意味を読み取る情報というより、身体で感じるものです。

森そのものを再現するのではなく、**「多くのものを感じながら、意識は散らない」**という状態を空間へ翻訳することを目指しました。

施主のご要望

BAAN RAKから生まれる新たなウェルネスブランドとして、既存ブランドとのつながりを持ちながらも、独自の世界観を確立することが求められました。

空間に必要なのは、ウェルネスにふさわしい静けさと、商業空間として記憶に残る豊かさの両立です。

要素を削れば静けさは生まれますが、それだけでは空間が寂しくなってしまう。落ち着いて自分自身と向き合える環境でありながら、訪れる人の印象に残る、豊かな空間体験をつくることが重要なテーマでした。

デザイン設計・施工の工夫

OKUでは「深い森」の感覚を、素材、陰影、曲面によって表現しました。

左官、チーク、濃色の木、深緑の釉薬タイルなど、異なる質感を重ねることで、空間に豊かさと奥行きを持たせています。

また、曲面壁によって視線を柔らかく切り替え、照明も必要な場所だけを選択的に照らすことで、感覚的な豊かさを保ちながら、意識が散らない環境をつくりました。

タイや日本を直接示す装飾には頼らず、素材、陰影、曲面によって現代的なアジアの気配をつくっています。

目指したのは、ミニマルではないのに静かな空間です。

商業空間としての豊かさを保ちながら、周囲を「考える」ことから、身体で「感じる」ことへ。OKUという名前に込めた「奥へ向かう」という考えを、空間体験として表現しました。

この事例を手掛けた会社の概要

社名
株式会社小林商店
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所在地 東京都渋谷区神宮前3-25-18 THE SHARE 207
外部リンク
代表者 小林賢太 担当者 小林賢太
業種・業態 デザイン・設計のみ
坪単価
建築設計 可能 スタッフ数 7人

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