株式会社KAMITOPEN 一級建築士事務所
東京都港区東麻布2-32-10東麻布SSビル4階
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七叶和茶 長寧竜之梦店
店舗概要
- 住 海外上海市長寧区
- 駅 line2中山公園站
- 業 カフェ
- 面 40.7 坪
- 特 リフォーム改装
- 年 2011年工事完了
担当者
-
デザイン担当
吉田 昌弘

この事例のコンセプト
"「陰翳礼讃」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば""日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店""をつくりたいという思いの表れである。
今回は中国への出店にあたり、「アジアの茶室」を作る事を試みた。
まだ電灯がなかった時代、西洋では可能な限り部屋を明るくし、陰影を消す事に執着したが、日本ではむしろ陰影に「美」を認め、それを利用する事で陰影の中にこそ生える芸術を作り上げた。
(谷崎 潤一郎 著)
そこで、七叶和茶 長寧竜之梦店では、現代の照度を確保しつつ、マテリアルによって空間に陰影を付ける事は出来ないかと考えた。
実際には、光の量が届かない空間の中心部より外部に向かって木目の濃度を下げて、グラデーションを作り「材料の陰影」によって「日本の美」を表現した。 "
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば""日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店""をつくりたいという思いの表れである。
今回は中国への出店にあたり、「アジアの茶室」を作る事を試みた。
まだ電灯がなかった時代、西洋では可能な限り部屋を明るくし、陰影を消す事に執着したが、日本ではむしろ陰影に「美」を認め、それを利用する事で陰影の中にこそ生える芸術を作り上げた。
(谷崎 潤一郎 著)
そこで、七叶和茶 長寧竜之梦店では、現代の照度を確保しつつ、マテリアルによって空間に陰影を付ける事は出来ないかと考えた。
実際には、光の量が届かない空間の中心部より外部に向かって木目の濃度を下げて、グラデーションを作り「材料の陰影」によって「日本の美」を表現した。 "
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デザイン会社への営業行為は禁止します。
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この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 東京都港区東麻布2-32-10東麻布SSビル4階 | ||
電話番号 | 0037-6411-003-208 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 吉田昌弘 | 担当者 | 吉田昌弘 |
業種・業態 | 設計・デザイン/建築設計 ・インテリア設計(住宅、店舗etc)、家具・照明等 | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 | スタッフ数 | 7人 |
資格・許認可 | 一級建築士 |
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