1. トップ
  2. デザイン事例を探す [ 事例一覧 ]
  3. SGC 新宿高島屋店
株式会社KAMITOPEN 一級建築士事務所
東京都港区東麻布2-32-10東麻布SSビル4階
×

SGC 新宿高島屋店

エスジーシー シンジュクタカシマヤ

クリップする
(クリップ済) 一覧へ

店舗概要 SGC 新宿高島屋店のHPへ

  • 東京都渋谷区千駄ヶ谷6-24-2
  • 新宿
  • ゴールドショップ
  • 13 坪

担当者

キーワード

吉田 昌弘

この事例のコンセプト

「和と洋と」

SGCは、純度の高い金を作る精錬工場を持ち、金工作家による製品の製作、店舗や展示会での販売、お客様の貴金属の買取まで、金を一貫して取り扱う体制を整えた、金の全てを手がけるゴールドカンパニーである。
今回は多数の店舗を持つなかでの、新宿高島屋の移転改装工事である。

日本の歴史に金が登場したのは8世紀だと言われており、現在の宮城県で金が確認されたことが「続日本記」に記載されており、東大寺の大仏にも金箔が使われていた。
そしてマルコポーロの「東方見聞録」によれば日本は黄金の国であった。
世界では紀元前3000年代に使われ始め、金は多くの時代と地域で最も価値のある金属と考えられてきた。
また、装飾品として人類に利用された最古の金属であり、美術工芸品にも多く用いられ、純粋、価値、特権階級の象徴としても捉えられてきた。
これは、金が他の金属と比較して年代を経ても基本的な本質を損なわず、価値を保存する性質に優れていたことが大きな理由である。

このように金はあらゆる国で長い歴史があり、それぞれの国で金への愛着とイメージが異なる。

そこで、作り上げる店舗は、和でも洋でもない、しかし、どこか馴染みのあるデザインを施すことが出来ないかと考えた。

実際には、和紙と格子と白木による「和」の空間と、和紙とモールディングと木による「和洋折衷」の空間と、塗装とモールディングと古材という「洋」の空間を設けることによって、あらゆる国の人々にとって中立的な空間をデザインした。

私は、SGC新宿高島屋に訪れた人々がどこか懐かしく感じてくれることを願っている。

この事例を手掛けた会社の概要

社名
株式会社KAMITOPEN 一級建築士事務所
この会社をクリップ
(クリップ済) 一覧へ
所在地 東京都港区東麻布2-32-10東麻布SSビル4階
電話番号 0037-6411-003-208
外部リンク
代表者 吉田昌弘 担当者 吉田昌弘
業種・業態 設計・デザイン/建築設計 ・インテリア設計(住宅、店舗etc)、家具・照明等
坪単価
建築設計 可能 スタッフ数 7人
資格・許認可 一級建築士

この会社にお問い合わせ

0037-6411-003-208

デザイン会社への営業行為は固く禁止いたします。

この事例をクリップ
(クリップ済) 一覧へ