お客様のご要望：和風を洋風に変えたい。
店内は基本は居抜きで、細かな部分はお客さんが手作りで直して使うとのことでした。とても古い木造の建物で、「いい味」がでていました。
和風を洋風に変えるのが今回のテーマ。足場を組んで外壁の塗装。窓には格子をはめ込み、飾りでルーバーを取り付けました。フロント建具もヨーロッパを意識してデザインしました。親子扉ですが、客席床レベルの関係で「子」の方が大きくなってしまいました。
しかし、ドアを開けた時に客席床（入口床より１段高い）が見えるのは…やはりおかしいし、危ない！なので、安全重視で子を大きくしました。建具金物は真鍮。赤にGOLDは最高の組み合わせです。サインはOP外壁に描きました。洋風＝ペンキです。「OTTO」はイタリア語で「８」の意味。八丁堀の「８」です。お客様が悩んで悩んで決めた名前です。
物件契約から工事契約までの時間がありませんでした。私の初回打ち合わせが工事の契約。数日後には工事が始まります。工事のメインは外部。
本格的な釜焼きピザがリーズナブルに食べられるそうです。