一級建築士事務所こより
京都府京都市中京区末丸町541-36-501
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菓心おおすが松屋銀座店
カシンオオスガマツヤギンザテン

この事例のコンセプト
銀座という格式ある地にふさわしい店舗空間を目指し、創業以来大切にしてきた菓心おおすがのものづくりへのこだわりと、繊細で温かみのある世界観が自然と伝わるよう、設計を進めました。
松屋銀座の今回の区画にあたる共用部には、前面通路が狭いという制約がありましたが、長年多くの人々に親しまれてきたことで育まれた空気感が漂っていました。そうした環境の中でも、空間が周囲に埋もれることなく、菓心おおすがのものづくりの精神がしっかりと伝わるよう、素材選びや細部のディテールに至るまで丁寧に配慮しています。
仕上げ材には、自然な表情と温かみを持つ砂岩をメインに採用し、全体に落ち着きと品格をもたらしました。また、ディスプレイには過去の店舗設計から引き続き作家ものの工芸器を主役に据え、その他の仕上げについても、これまでの菓心おおすがの店舗仕様をさらにブラッシュアップしました。これにより、素材そのものの質感や作り手の想いを空間全体で表現し、菓心おおすがの世界観を来訪者に届けられる空間を構築しています。
さらに、展示ディスプレイの動線や視線の流れを考慮することで、商品そのものの魅力を最大限に引き出し、訪れるお客様が菓心おおすがの「ものづくり」への情熱をより深く感じられるよう工夫しています。
伝統と革新が交わる銀座の地で、菓心おおすがの想いとこだわりがより多くの方々に届き、この空間がブランドのさらなる魅力を広げる一助となることを願っています。
用途:和菓子屋
敷地:東京都中央区銀座3丁目6-1(松屋銀座店)
竣工:2024.07
ディスプレイ:大菅文子/中村菜穂子(koyori)
木製家具:秋友家具制作室
和紙:ハタノワタル
施工:DAYs(山崎大輔)
協働:アトリエソルト(藤原洋司)
写真:臼井淳一
菓心おおすが 松屋銀座店
銀座という格式ある地にふさわしい店舗空間を目指し、創業以来こだわり続けてきた菓心おおすが様のものづくりの精神と、繊細で温かみのある世界観が自然と伝わるよう、設計を進めました。
松屋銀座の共用部は、前面通路の狭さや、2014年の改修から約10年が経過したことで見受けられる床の劣化や既存のベース照明の古さなど、さまざまな制約がありました。そうした環境の中でも、空間が周囲の雰囲気に埋もれることなく、訪れる方々にお菓子作りの温かさや上質さが感じられるよう、素材の質感や色合い、ディテールに至るまで細やかに配慮しました。
仕上げには、豊かな表情を持つ砂岩をメインの仕上げ材として採用し、空間全体に自然な温かみと上質さをもたらしました。また、ディスプレイには過去の店舗設計から引き続き、作家ものの工芸器や和紙、無垢の木材など、素材そのものの質感と作り手の想いが感じられるものを丁寧に取り入れています。これにより、菓心おおすが様が大切にされているものづくりの精神と世界観が、空間を通して自然に伝わるよう構成しています。
伝統と革新が交わる銀座の地で、菓心おおすが様の想いがより多くの方々へと届くことを願っています。
松屋銀座の今回の区画にあたる共用部には、前面通路が狭いという制約がありましたが、長年多くの人々に親しまれてきたことで育まれた空気感が漂っていました。そうした環境の中でも、空間が周囲に埋もれることなく、菓心おおすがのものづくりの精神がしっかりと伝わるよう、素材選びや細部のディテールに至るまで丁寧に配慮しています。
仕上げ材には、自然な表情と温かみを持つ砂岩をメインに採用し、全体に落ち着きと品格をもたらしました。また、ディスプレイには過去の店舗設計から引き続き作家ものの工芸器を主役に据え、その他の仕上げについても、これまでの菓心おおすがの店舗仕様をさらにブラッシュアップしました。これにより、素材そのものの質感や作り手の想いを空間全体で表現し、菓心おおすがの世界観を来訪者に届けられる空間を構築しています。
さらに、展示ディスプレイの動線や視線の流れを考慮することで、商品そのものの魅力を最大限に引き出し、訪れるお客様が菓心おおすがの「ものづくり」への情熱をより深く感じられるよう工夫しています。
伝統と革新が交わる銀座の地で、菓心おおすがの想いとこだわりがより多くの方々に届き、この空間がブランドのさらなる魅力を広げる一助となることを願っています。
用途:和菓子屋
敷地:東京都中央区銀座3丁目6-1(松屋銀座店)
竣工:2024.07
ディスプレイ:大菅文子/中村菜穂子(koyori)
木製家具:秋友家具制作室
和紙:ハタノワタル
施工:DAYs(山崎大輔)
協働:アトリエソルト(藤原洋司)
写真:臼井淳一
菓心おおすが 松屋銀座店
銀座という格式ある地にふさわしい店舗空間を目指し、創業以来こだわり続けてきた菓心おおすが様のものづくりの精神と、繊細で温かみのある世界観が自然と伝わるよう、設計を進めました。
松屋銀座の共用部は、前面通路の狭さや、2014年の改修から約10年が経過したことで見受けられる床の劣化や既存のベース照明の古さなど、さまざまな制約がありました。そうした環境の中でも、空間が周囲の雰囲気に埋もれることなく、訪れる方々にお菓子作りの温かさや上質さが感じられるよう、素材の質感や色合い、ディテールに至るまで細やかに配慮しました。
仕上げには、豊かな表情を持つ砂岩をメインの仕上げ材として採用し、空間全体に自然な温かみと上質さをもたらしました。また、ディスプレイには過去の店舗設計から引き続き、作家ものの工芸器や和紙、無垢の木材など、素材そのものの質感と作り手の想いが感じられるものを丁寧に取り入れています。これにより、菓心おおすが様が大切にされているものづくりの精神と世界観が、空間を通して自然に伝わるよう構成しています。
伝統と革新が交わる銀座の地で、菓心おおすが様の想いがより多くの方々へと届くことを願っています。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 京都府京都市中京区末丸町541-36-501 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 中村 菜穂子 | 担当者 | 中村 昌彦 |
業種・業態 | 店舗デザイン・建築設計・リフォーム・リノベーション | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 | スタッフ数 | 2人 |
資格・許認可 | 中村 昌彦 一級建築士 (第335943号) |
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