香港で修行したオーナーが手掛ける、暖かく親しみやすさをコンセプトとした小さな鉄板焼レストラン「私房菜 鉄板焼 松村」の店舗計画。

カウンターのみのライブ感を味わえるレイアウトは、目の前で作られる料理風景や会話を楽しむことができる。7坪という狭い空間だからこそできる、一人一人のお客様との距離感を大切にしたアットホームなお店を目指した。

木製のカウンター、椅子、建具で暖かさを。また店内の壁を漆喰の抑え仕上げ、アクセントに小ぶりで優しい印象のタイルをセレクトすることで明るさと気品さのある雰囲気を出した。また、カウンターや天井をRにすることで優しい印象も表現している。
いわゆる薄暗い雰囲気のある鉄板焼き店とは真反対で、明るくて暖かいけど品のある洋食レストランのような雰囲気を目指した。