MYST
愛知県名古屋市千種区春岡2-27-21 2F
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鮨まつざき 奥の間
スシマツザキ

この事例のコンセプト
名古屋市中区錦の鮨屋の内装計画です。
守破離の考えを根底に据え、純和風の空間を基調としつつ、シュルレアリスティックな手法を取り入れることで、伝統と革新の狭間に立つ新たな空間体験を目指しました。
特に、「剪裁」という考え方を空間に適用させています。文字通り「剪(きる)」と「裁(つくる)」という二つの行為を組み合わせた言葉ですが、既存の形式や要素を一部切り取り(剪)、その一部を新たな文脈や視点で再構成(裁)して、元の形が持つ秩序や美しさを尊重しつつ、新たな解釈や意味を加えることを意図しました。
この「剪裁」にて、日本の伝統的な形式をあえて切り取り、一部を削ぎ落とし、そこに意図的な新しい表現を重ねるアプローチの結果、既存の美の枠から逸れた新たな風景が現われました。
直線のカウンターを中心に据えた中の間とL字型のカウンターを据えた奥の間の2種類の性格の個室を、雁行する路地のような廊下が繋ぐ平面構成となっています。
日本的な要素を基調にしながらも、鉱物のような硬質な美を取り入れるなど、和紙や木材とともに、鉱物的な光沢のある素材を用いることで、そのコントラストが非現実性を際立てます。 鮨屋という伝統的な形式に新しい価値を吹き込み、単なる食事の場を超え、来訪者が五感で感じる体験へと昇華させることを目指しています。「剪裁」という手法を通じて生み出された非日常的な空間は、来訪者を日常から解き放ち、現実と幻想の交錯する体験を提供することを願います。
守破離の考えを根底に据え、純和風の空間を基調としつつ、シュルレアリスティックな手法を取り入れることで、伝統と革新の狭間に立つ新たな空間体験を目指しました。
特に、「剪裁」という考え方を空間に適用させています。文字通り「剪(きる)」と「裁(つくる)」という二つの行為を組み合わせた言葉ですが、既存の形式や要素を一部切り取り(剪)、その一部を新たな文脈や視点で再構成(裁)して、元の形が持つ秩序や美しさを尊重しつつ、新たな解釈や意味を加えることを意図しました。
この「剪裁」にて、日本の伝統的な形式をあえて切り取り、一部を削ぎ落とし、そこに意図的な新しい表現を重ねるアプローチの結果、既存の美の枠から逸れた新たな風景が現われました。
直線のカウンターを中心に据えた中の間とL字型のカウンターを据えた奥の間の2種類の性格の個室を、雁行する路地のような廊下が繋ぐ平面構成となっています。
日本的な要素を基調にしながらも、鉱物のような硬質な美を取り入れるなど、和紙や木材とともに、鉱物的な光沢のある素材を用いることで、そのコントラストが非現実性を際立てます。 鮨屋という伝統的な形式に新しい価値を吹き込み、単なる食事の場を超え、来訪者が五感で感じる体験へと昇華させることを目指しています。「剪裁」という手法を通じて生み出された非日常的な空間は、来訪者を日常から解き放ち、現実と幻想の交錯する体験を提供することを願います。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 愛知県名古屋市千種区春岡2-27-21 2F | ||
外部リンク | |||
代表者 | 武田慎太良 | 担当者 | 篠元貴之 |
業種・業態 | デザイン・設計のみ | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 | スタッフ数 | 4人 |
資格・許認可 |
・一級建築士 ・二級建築士 ・建築学修士 M.arch (米国) ・フォトグラファー(プロ) |
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