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東京都港区北青山1-3-3三橋ビル 3階
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ANDO
アンドウ
担当者
-
デザイン担当
日野達真

この事例のコンセプト
『対極な時間を設う』
名古屋・東桜に店を構える日本料理店「東桜 あんどう」の店主・安藤さんは、京都の名店「祇園にしかわ」で7年間の修業を積んだ若き料理人です。格式ある京料理の世界で培った技術と感性を土台に、名古屋という地で独自のスタイルを探求し続けています。
一見して職人気質な堅さよりも、カジュアルで柔和な雰囲気を纏い、時にフレンチやイタリアンのシェフのようだと評されることも。その佇まいとは裏腹に、料理には修業時代の誠実さと、現在進行形で高め続ける技術の研ぎ澄ましがにじみ出ています。
安藤さんが目指すのは、「技術の芯」と「表現の幅」の両立。伝統に根ざしながらも、今という時代にふさわしい和食のあり方を再構築しようとするその姿勢は、料理と空間の在り方そのものに通底しています。
新店舗の設計にあたって求められたのは、食事の場としての日本料理店でありながら、食前や食後に寛ぎをもたらすバーの機能も兼ね備えた、二つの異なる時間が同居する空間でした。
ユーモアと大らかさで人を迎える懐の深さと、研鑽を重ねて磨かれた料理人としての繊細さ。その二面性こそが安藤さんの魅力であり、「東桜あんどう」の本質です。
空間設計では、明と暗、ハレとケ、開放と静寂といった対極的な気配を一つの場に折り重ね、時間の層が静かに交差するような構成を目指しました。設えを通して、技と余白、料理と人の在り方が溶け合う空気感を立ち上げています。
加えて、店のアイデンティティを視覚的に象徴するマークもデザインしています。「東桜 あんどう」の名にある“桜”と、店主・安藤航陽の名から“紅葉”をモチーフに、春と秋——日本の季節の両極を静かに結ぶ意匠です。時間の対極を横断するこのデザインもまた、空間と料理に流れるテーマと呼応しています。
名古屋・東桜に店を構える日本料理店「東桜 あんどう」の店主・安藤さんは、京都の名店「祇園にしかわ」で7年間の修業を積んだ若き料理人です。格式ある京料理の世界で培った技術と感性を土台に、名古屋という地で独自のスタイルを探求し続けています。
一見して職人気質な堅さよりも、カジュアルで柔和な雰囲気を纏い、時にフレンチやイタリアンのシェフのようだと評されることも。その佇まいとは裏腹に、料理には修業時代の誠実さと、現在進行形で高め続ける技術の研ぎ澄ましがにじみ出ています。
安藤さんが目指すのは、「技術の芯」と「表現の幅」の両立。伝統に根ざしながらも、今という時代にふさわしい和食のあり方を再構築しようとするその姿勢は、料理と空間の在り方そのものに通底しています。
新店舗の設計にあたって求められたのは、食事の場としての日本料理店でありながら、食前や食後に寛ぎをもたらすバーの機能も兼ね備えた、二つの異なる時間が同居する空間でした。
ユーモアと大らかさで人を迎える懐の深さと、研鑽を重ねて磨かれた料理人としての繊細さ。その二面性こそが安藤さんの魅力であり、「東桜あんどう」の本質です。
空間設計では、明と暗、ハレとケ、開放と静寂といった対極的な気配を一つの場に折り重ね、時間の層が静かに交差するような構成を目指しました。設えを通して、技と余白、料理と人の在り方が溶け合う空気感を立ち上げています。
加えて、店のアイデンティティを視覚的に象徴するマークもデザインしています。「東桜 あんどう」の名にある“桜”と、店主・安藤航陽の名から“紅葉”をモチーフに、春と秋——日本の季節の両極を静かに結ぶ意匠です。時間の対極を横断するこのデザインもまた、空間と料理に流れるテーマと呼応しています。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 東京都港区北青山1-3-3三橋ビル 3階 | ||
外部リンク | |||
代表者 | 日野達真 | 担当者 | 日野達真 |
業種・業態 | 店舗・オフィス・住宅デザイン設計 / グラフフィックデザイン / ブランディング / コンサル | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 | スタッフ数 | 3名 |
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