1. トップ
  2. デザイン事例を探す [ 事例一覧 ]
  3. 新世界串かつ・お好み 三桂クラブ
PLUM PLAN 【株式会社L.A.COMPANY】
大阪府大阪市都島区都島本通3-24-11
×

新世界串かつ・お好み 三桂クラブ

シンセカイクシカツオコノミ サンケイクラブ

クリップする
(クリップ済) 一覧へ
設計・施工費
4,050 万円
デザイン設計費
- 万円
施工費
- 万円

店舗概要 新世界串かつ・お好み 三桂クラブのHPへ

担当者

梅元 幹也

事例のコンセプト

大阪・新世界という街が持つ大衆性と雑多な熱量の中で、
かつて将棋・囲碁道場として使われていた建物の記憶を受け継ぎながら、
串かつ・お好み焼き店として新たな役割を与えたリノベーション計画です。

本空間では、新世界らしい賑やかさを前面に押し出すのではなく、
盤を囲み、静かに思考を巡らせていた道場の「間」と「秩序」を
飲食空間として再解釈することを意識しました。
細長い空間構成を活かし、一直線に伸びるカウンターと整然と並ぶテーブル席によって、
自然と背筋が伸びるような落ち着きと、居心地の良さを両立しています。

素材には、木材や左官壁など、時間とともに味わいを増すものを選定。
過度な装飾を避けることで、
将棋・囲碁道場として積み重ねられてきた“時間の層”が、
今も空間の奥に静かに残るような質感を目指しました。
赤い座面がアクセントとなり、新世界らしい活気を控えめに添えています。

照明は和紙照明を一定のリズムで配置し、
かつて盤上に集中していた静かな空気感を想起させながらも、
飲食店としての温度と親しみやすさを演出。
厨房の気配や音が程よく伝わる構成とすることで、
勝負の場から食の場へと用途が変わっても、人の熱が感じられる空間としています。

ファサードは、街並みに溶け込みつつ内部の様子がにじみ出る設計とし、
観光客にも地元客にも「ふと入りたくなる」佇まいを重視。
かつて人が集い、対局を重ねてきた場所が、
今は食事と会話の場として再び人を迎え入れる——
そんな連続性を大切にしました。

新世界の喧騒の中にありながら、
元・将棋/囲碁道場という静かな記憶を内包した、長く続くための飲食空間。
街と建物の歴史を断ち切らず、次の時代へつなぐ一店に仕上がっています。

この事例を手掛けた会社の概要

社名
PLUM PLAN 【株式会社L.A.COMPANY】
この会社をクリップ
(クリップ済) 一覧へ
所在地 大阪府大阪市都島区都島本通3-24-11
外部リンク
担当者 梅元 幹也
業種・業態 内装(デザイン・設計・施工)・不動産(賃貸・売買・管理)
坪単価
建築設計 可能 スタッフ数  6人
資格・許認可 免許番号:大阪府知事(1)第61463号
所属協会:(社)全日本不動産協会 / (社)不動産保証協会

許可番号:大阪府知事 許可(般-3)第157519号
建設業種類:建築工事業・内装仕上工事業

この会社にお問い合わせ

この事例をクリップ
(クリップ済) 一覧へ