株式会社山田工藝社
東京都渋谷区恵比寿南1-1-1Humaxビル 6F
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胡同マンダリン
フートンマンダリン
店舗概要
- 住 東京都千代田区丸の内2-6-1
- 駅 二重橋前駅
- 業 チャイニーズレストラン
- カ レストラン・ダイニングバー, 中華料理
- 立 路面店(1階)/ ビル・マンション内店舗
- 面 130 坪
- 特 スケルトン
- 年 2000年工事完了
担当者
-
デザイン担当
小林 敏哉
キーワード
- 中華料理店
-
中国料理店
- チャイニーズレストラン
-
チャイニーズコンテンポラリー
-
ダイニングレストラン
-
今までにない
- 中華料理店 内装
- 中華料理店 スケルトン
事例のコンセプト
「まだ誰も知らなかった、丸の内の夜をつくる。」
2000年。丸の内はまだ、働くための街だった。
今のように人々が食事や買い物を楽しむ店が立ち並ぶこともなく、仕事を終えれば人々が街を離れていく。そんな時代、この場所に**「東京を代表する、新しいチャイニーズレストランをつくる」**という構想から胡同マンダリンは生まれた。
求めたのは、パリでもニューヨークでも、香港でも上海でもない。
中国の伝統や記憶を受け継ぎながら、それを模倣するのではなく、素材、光、格子、石、木、厨房の躍動感までを現代の感性で再構築すること。そこに描こうとしたのは、東京・丸の内だからこそ成立する新しいチャイニーズレストランの姿だった。
街が変わるのを待つのではなく、一軒のレストランから街の未来を変えていく。
まだ丸の内に「夜を楽しむ」という文化が根付く前、その未来を誰よりも早く見据え、食と空間の力で新しい時間を生み出そうとした場所。
胡同マンダリンは、丸の内が生まれ変わる、その少し前に灯された未来への予告編だった。
2000年。丸の内はまだ、働くための街だった。
今のように人々が食事や買い物を楽しむ店が立ち並ぶこともなく、仕事を終えれば人々が街を離れていく。そんな時代、この場所に**「東京を代表する、新しいチャイニーズレストランをつくる」**という構想から胡同マンダリンは生まれた。
求めたのは、パリでもニューヨークでも、香港でも上海でもない。
中国の伝統や記憶を受け継ぎながら、それを模倣するのではなく、素材、光、格子、石、木、厨房の躍動感までを現代の感性で再構築すること。そこに描こうとしたのは、東京・丸の内だからこそ成立する新しいチャイニーズレストランの姿だった。
街が変わるのを待つのではなく、一軒のレストランから街の未来を変えていく。
まだ丸の内に「夜を楽しむ」という文化が根付く前、その未来を誰よりも早く見据え、食と空間の力で新しい時間を生み出そうとした場所。
胡同マンダリンは、丸の内が生まれ変わる、その少し前に灯された未来への予告編だった。
施主のご要望
当時の丸の内には、まだ現在のような商業エリアとしての賑わいはなく、街の主役はあくまでオフィスだった。そんな場所だからこそ、施主が求めたのは単に食事を提供するだけの中国料理店ではなく、**「わざわざ丸の内まで足を運びたくなる、これまでにない一軒」**だった。
運営会社にとっても肝入りのプロジェクトであり、既存の中華料理店の様式や装飾を踏襲するのではなく、中国料理の歴史や文化を感じさせながらも、時代の先を行く洗練された空間であること。そして、海外の有名都市のスタイルを借りるのではなく、パリでもニューヨークでもない、“東京・丸の内発”と胸を張れるレストランをつくることが大きなテーマだった。
料理、サービス、デザインが一体となり、訪れた瞬間から強く記憶に残ること。そしてこの一軒が、これから変貌していく丸の内の新しい文化を牽引する存在になること。
「今ある丸の内に似合う店ではなく、これからの丸の内を象徴する店をつくってほしい。」
それが、このプロジェクトに託された施主の最も大きな要望だった。
運営会社にとっても肝入りのプロジェクトであり、既存の中華料理店の様式や装飾を踏襲するのではなく、中国料理の歴史や文化を感じさせながらも、時代の先を行く洗練された空間であること。そして、海外の有名都市のスタイルを借りるのではなく、パリでもニューヨークでもない、“東京・丸の内発”と胸を張れるレストランをつくることが大きなテーマだった。
料理、サービス、デザインが一体となり、訪れた瞬間から強く記憶に残ること。そしてこの一軒が、これから変貌していく丸の内の新しい文化を牽引する存在になること。
「今ある丸の内に似合う店ではなく、これからの丸の内を象徴する店をつくってほしい。」
それが、このプロジェクトに託された施主の最も大きな要望だった。
デザイン設計・施工の工夫
既存の中国料理店に見られる装飾的な表現に頼るのではなく、中国の文化や記憶を、現代の東京にふさわしい空間へと再構築することをデザインの軸としました。
石や木、格子といった素材を大胆に用いながら、長いアプローチや視線の抜け、光の重なりによって、店内を進むほど次の景色が現れる構成を計画。北京の「胡同」のように、路地を歩き、曲がり、その先で新しい場面に出会う感覚を空間体験へ落とし込んでいます。
また、北京ダックや料理人の仕事が見えるオープンキッチンは、厨房を裏方として隠すのではなく、料理が生まれる熱気そのものを店の舞台装置として見せる設計としました。カウンター、ダイニング、個室にもそれぞれ異なる表情を持たせ、一軒の中で多様な時間を楽しめる構成としています。
目指したのは、中国らしさを表面的に演出することではありません。伝統を削ぎ落とし、その本質だけを抽出し、東京の感性で組み直すこと。
まだレストランの少なかった2000年の丸の内だからこそ、時代に合わせるのではなく、これからこの街に生まれる新しい食文化を先取りする空間を設計したことが、最大の工夫でした。
石や木、格子といった素材を大胆に用いながら、長いアプローチや視線の抜け、光の重なりによって、店内を進むほど次の景色が現れる構成を計画。北京の「胡同」のように、路地を歩き、曲がり、その先で新しい場面に出会う感覚を空間体験へ落とし込んでいます。
また、北京ダックや料理人の仕事が見えるオープンキッチンは、厨房を裏方として隠すのではなく、料理が生まれる熱気そのものを店の舞台装置として見せる設計としました。カウンター、ダイニング、個室にもそれぞれ異なる表情を持たせ、一軒の中で多様な時間を楽しめる構成としています。
目指したのは、中国らしさを表面的に演出することではありません。伝統を削ぎ落とし、その本質だけを抽出し、東京の感性で組み直すこと。
まだレストランの少なかった2000年の丸の内だからこそ、時代に合わせるのではなく、これからこの街に生まれる新しい食文化を先取りする空間を設計したことが、最大の工夫でした。
この事例を手掛けた会社の概要
| 社名 | |||
|---|---|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1Humaxビル 6F | ||
| 外部リンク | |||
| 代表者 | 山田 将也 | 担当者 | 山田 将也 |
| 業種・業態 | デザイン・設計&施工・工事 | ||
| 坪単価 | |||
| 建築設計 | - | スタッフ数 | 6人 |
| 資格・許認可 |
・一級建築士在籍 ・インテリアプランナー在籍 |
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まだ夜の店明かりも少なかった丸の内に灯した、胡同マンダリン。東京発の新しい中国料理を、その佇まいから宣言したファサード。隠す