マッチングサービス利用者の声　詳細

今回の店舗は5店舗目の出店となります。実は昨年の11月末に4店舗目をオープンしたばかりなので、新店舗の出店は特に考えていなかったのですが、たまたま飲食店.COMで駅から丸見えという面白そうな物件を見つけ、興味本位で現地まで見に行きました。
街自体は営業が難しい場所だと感じましたが、物件については本当に駅から丸見えで線路の正面に立っている建物で、2階も空いていたので1-2階を一括で借りて建物自体（ファサード）で人を引き付けることが出来るような気がしました。
とはいってもすぐに契約はせずに、市場調査などをして、契約するかを検討しました。実際に契約を行ったのは、物件を見つけてから4ヶ月程経過していました。
新狭山駅の乗降者数はそれほど多くはないのですが、隣の狭山駅や所沢駅を利用する方もお客様として取り込みたいと考えています。
4店舗目の東家と同じく、今回も店名に「家」を使い、建物自体も一軒家風に仕上げました。
こちらで提供する海鮮は実際に北海道まで行き、私たちの目で見て仕入先を決めています。北海道の仕入れ先、お客様、スタッフ、みんなの家として地域に根付いたお店にして行きたいと思っています。

既存店舗の改装の際に、店舗デザイン.COMのマッチングサービスを利用し、依頼した事がきっかけでお付き合いのあるペンシエロさんに依頼しました。
ペンシエロさんには4店舗目の出店の際にもデザイン・設計を依頼したのですが、デザイナーの方がとても気さくな方で毎回遊び心の感じられるデザインを提案して頂いています。
今回もペンシエロさんならではのお店に仕上げて頂いたと思います！天井をぶち破り、吹き抜けにするというデザインはとても印象的で気に入りました。

施工については、今回はペンシエロさんのお付き合いのある施工会社に依頼しました。
4店舗目の出店の際には弊社でお付き合いのある会社に依頼したので、こちらの会社に依頼するのは初めてだったのですが、今まで依頼した施工会社の中で一番対応が良かったです。
こちらの店舗は中華料理屋の居抜き物件だったので厨房設備等はそのままでの引き渡しでした。当初は居抜きの設備を利用して出店する予定でしたが、実際に蓋を開けてみると、排水管が油でつまっていて使い物にならなかったり、ダクトの出口が隣のアパート側に繋がっていたので、匂いがアパートの方へ行ってしまっていたりと、現状のまま利用するのは難しい状態でした。
グリーストラップが設置されていないのは把握していましたが、給排水設備がここまで悪い状態だとは予想していなかったので、驚きました。設備の状態に気がついたのは契約後だったので、後戻りはできない状態だったので、この際、現状の設備はすべて取り払い、一から設計して頂くことにしました。居抜き物件を利用した図面は出来上がっていたのですが、図面も作成し直して頂きました。
引き渡し時には厨房は入口から入って一番奥にあったのですが、駅から見えるという立地条件を活かして厨房は入口に設置しました。厨房の正面はガラス張りになっているので外から調理している様をご覧頂けるようになりました。
当初、想定していた額とは比べ物にならないくらいの費用が発生してしまいましたが、オープン後に改装が必要になったりすることなどを考えると、オープン前に一から改装出来て良かったと思っています。
予算を抑えられるからという理由で居抜き物件を探されている方は多いと思いますが、今回のように設備が利用出来ないというケースもあるので、今後、居抜き物件を利用して出店を考えられている方は、給排水設備がしっかりとしたお店であることを確認してからの契約をお勧めします。