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飲食店の売り上げを左右する!? 店舗の壁の有効な活用法と利用するメリットを解説

Photo by iStock.com/Nachosuch
飲食店に入ってみると、壁の使い方は店舗によって様々。シンプルで特に何も飾っていないこともあれば、壁中にメニューを貼っていることもあります。店舗の雰囲気によりますが、壁を有効活用することによって売り上げ増加やコンセプトのPRに繋がることもあるはず。今回は、飲食店の壁の有効な使い方や活用することのメリットをご紹介します。

飲食店の壁を活用するメリットとは?

店内でメニューや店の特徴をアピールする方法は、メニューブックやエントランスなどいろいろとありますが、壁もまた有効なアピールポイントといえます。どうして壁を活用するべきなのか、まずは3つのメリットを見てみましょう。

■場所を取らずにメニュー提案ができる
もっとも大きなメリットとして「場所を取らない」ことが挙げられます。例えばメニューバリエーションが豊富な店舗であっても、テーブルに置くメニューが多すぎると、料理を載せるスペースが小さくなってしまいます。また、あれもこれも置いていると全てにきちんと目を通してもらえない可能性もあり、思ったようにアピールできないこともあるでしょう。壁であれば紙やボードを貼ったり吊ったりするだけなので、余計な場所を取らずにメニューを紹介することができます。

■店のコンセプトをPRできる
壁を有効活用することは、お店の雰囲気作りにも役立ちます。例えば、親しみやすいお店にしたいのであれば短冊に書いたメニューをずらっと並べて貼ると、大衆居酒屋のイメージに。イタリアンやフレンチなどであれば、黒板にワインリストや料理へのこだわりを書くことで、より洗練された雰囲気になります。どんなお店だと思ってもらいたいかを明確にイメージしてアレンジすれば、お客様に思い通りのコンセプトをPRすることができるでしょう。

■目に留まりやすい位置に広告を置くことができる
メニューであっても店の情報であっても、壁を利用して視線の高さに貼ることで目に留まりやすくなります。いつでも見てもらえますし、メニューであれば最初のオーダーでは頼まれなくても、食事中に何気なく壁の文字が目に入り、2回目や3回目のオーダーで選ばれる確率が高まります。この傾向を見越して、「2杯目におすすめのお酒」「食後に食べたい一品」など、具体的なタイミングとともに紹介するのも良いでしょう。

Photo by iStock.com/Lisa-Blue

店舗の売り上げを高める有効な壁の使い方

メニューや店のコンセプトをアピールするうえで、壁は大変に有効活用できるスペースです。しかし、ただメニューや情報を並べるだけでは効率的なアピールには繋がりにくいため、工夫して掲示することが重要です。

■売りたいメニューを大きく押し出す
メニュー名は一律に並んでいるよりも、一部を大きく表示するなどメリハリがある方が、お客様の目に留まりやすくなります。特に初来店のお客様はお店のおすすめを選びやすい傾向にあるので、「本日のおすすめ」などと題してメニューをいくつか書いておくと、注文してもらいやすくなります。仕入れの状況などによって、「今日はこれを売りたい」というメニューがあれば、目立つようにPRしてみましょう。他のメニューに紛れることなく注目してもらえます。

■こだわりを紹介し、ブランディングに役立てる
店舗の特徴やこだわりを表記することで、ブランディングに繋がります。例えば「特定農家と契約し、有機野菜のみを使用しています」「牛を丸々一頭購入しているので、珍しい部位を提供できるだけではなく、リーズナブルな価格を実現します」など、お店の特徴を伝えてみましょう。他店との差別化もでき、お客様の満足度を高めることにも繋がります。

■フェアなどの訴求を行う
シーズンによって様々なフェアを行う場合は、特別メニューを貼り出してより強く訴求してみましょう。「クリスマスフェア!おすすめのワインリスト」や「バレンタインシーズン特別チョコレートデザートメニュー」など、その時期に一番売りたいものを効果的に見せることができます。特定メニューの訴求だけでなく、定期的にメニューを変える場合でもおすすめ。「あの店はいつも色々なフェアをやっていて飽きないな」という印象を与えることもできます。

今回は飲食店の壁をどのように使うかについてご紹介しました。特に何も活用していない場合は、まずはメニュー掲載などから始めてみてはいかがでしょうか。売り上げに変化が出る可能性もありますし、長期的に見ると、店舗の未来を左右するような結果が現れるかもしれません。

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